在来線車両もいろいろ。

本当にたくさんの車両が展示されているリニア・鉄道館。
ここまでたくさんの車両を紹介してきましたが、在来線車両もたくさん展示されています。
あまりにも多い車両数なので、在来線車両については個人的に気になった車両のみピックアップして行きたいと思います。


モハ52004。

まず気になったのは、このモハ52004&クモハ12054車両です。
この車両はかつて飯田線の佐久間レールパークに展示されていた車両で見覚えのある車両です。
佐久間レールパークの閉館後、このリニア・鉄道館で再度展示されるようになりました。


国鉄キハ181系気動車。

こちらの国鉄キハ181系気動車もまた佐久間レールパークで展示されていた車両です。
「しなの」のヘッドマークもそのままのようですね。


国鉄381系電車。

2008年まで使用されていたという、クハ381系電車の特急しなの。
キハ181系の手前に展示されていて、また0系新幹線と並んで撮影することも出来ます。


国鉄381系電車(パノラマ)。

同じく381系電車のクロ381系も展示されていました。
こちらも「しなの」で運用されていたようですが、ヘッドマークは非表示になっていました。


C57-139蒸気機関車。

C57-139蒸気機関車は元々JR東海社員研修センターで展示されていたもので、準鉄道記念物に指定されている車両だそうです。
近くまでいって車両を見ることが出来たり、また運転席も見ることが出来るので非常にいめんな部分まで見て行ける展示方法なので、逆に子供や心ない人が荒らしたりしないか気になる部分もありました。


国鉄オヤ31形客車。

先日テレビ番組でも見て気になっていた国鉄オヤ31形客車も展示されていました。
この車両は矢羽根のようなモノがたくさん付いているのですが、これによって駅やトンネルなど、車両に何かが接触しないよう最低限の間隔があるかどうかを計る建築限界を測定する車両です。
実はこの車両も佐久間レールパークで展示されていたらしいのですが、全然記憶に残っていませんでした…。


国鉄モハ1形電車。

リニア・鉄道館で展示されている車両はほとんど車内に入ることが出来、座席の手前で立ち入り禁止の柵が敷かれているためこのように車内を自由に撮影することが出来ます。
座席に座ったりすることはできないものの、当時の座席はこんな感じだったのかと撮影できるのは嬉しいですね。
もちろん特急車両や新幹線に至るまでこのような展示になっているため、いろいろと撮影をしましたが、心が揺さぶられるのはやはり古い車両になります。

本当たくさんの車両があって、ただ見て回るだけでもかなり楽しめます。
とはいえ在来線の車両は華々しい車両が揃っているワケでもないので、事前知識がないとキツいかも…と個人的には思います。

※リニア・鉄道館
http://museum.jr-central.co.jp/
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2


◆リニア・鉄道館ぶらり旅
リニア・鉄道館ぶらり旅【目次】
◆大垣・名古屋ぶらり旅
大垣・名古屋ぶらり旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。