青春18きっぷの季節になったけれど、なかなか出かける機会がなかったおいら。
せっかくの3連休だし、今まであまり行かないところに行こう、と思って浮かんだのが名古屋・大垣方面に向かうムーンライトながらでした。
ムーンライトながらは東京駅を23:10に出発し、名古屋には5:21、終点の大垣には5:53に到着する夜行列車。
青春18きっぷを使って乗車することが出来る夜行列車としても有名で、1ヶ月前から予約が殺到し、即完売という程の勢いです。
それでもなんとか切符を買うことが出来ました。


ムーンライトながら。

ムーンライトながらの切符も購入できたので、旅の予定を立てたのも実は1ヶ月前でした。
予定通りの旅行になる予定だったのですが、東北地方太平洋沖地震によって東京でも地震が多くなってきたり、また計画停電によって静岡県東部が停電の地域に入ったことで、熱海駅~富士駅の間の電車がかなり減っているという…

唖然ムーンライトながらの運行は大丈夫なのか…

ムーンライトながらの運行自体が危ぶまれる状態だったので、切符をキャンセルして昼のうちに行ってしまうことや新幹線に乗ることも検討しはじめていました。
しかしJR東海の公式サイトを見ていると、ムーンライトながらは問題なく運行するとのこと。
それを見たのでほっと一安心。
予定通り東京駅からムーンライトながらに乗ることにしました。


ムーンライトながら。

東京駅10番線ホームに到着したムーンライトながら。
乗車指定席は完売だったけれど、実際の乗車率は5~6割程度でところどころ空席が目立ちます。
おいらも直前まで乗車しようかどうか迷っていたこともあり、ムーンライトながら以外の方法で移動してしまった人も少なからずいるのではないかと思います。


ムーンライトながら車内。

ムーンライトながらの大きな特徴は、夜間になっても消灯がないこと。
そのため明るい状態が苦手な人はアイマスク等で目を隠して暗くする必要があります。
そのため寝づらい人にはなかなか寝られない電車でもあります。


ムーンライトながら指定券など。

また、青春18きっぷでムーンライトながらに乗車する場合、東京駅からの場合だと小田原駅で日付が変わるため、小田原駅までの切符を買っておけば18きっぷの消費を1日分に抑えることが出ます。
青春18きっぷは1日分の価格は2,300円相当。
そのためそれ以下の金額であれば、切符を購入した方が安上がりになる場合もあります。
ムーンライトながらに限らず、ムーンライトえちごなど夜行快速列車の乗車の際には覚えておきたいテクニックですね。


浜松駅で待ちぼうけ。

途中、いろんな駅で停車して行きます。
とはいえ深夜帯になると駅名の放送がないので、iPhoneなどで現在位置を把握しては納得する、そんな状態でした。
もしくは駅に停車した際の断片的な情報から現在の停車駅を推測するなど、ほとんど寝られなかったのですがそれはそれで楽しむことが出来ました。


大垣駅に到着しました。

そうこうしている間に終点の大垣に到着しました。
ここからさらに関西方面への快速が走っているので、そちらへの乗換をする人もたくさんでしたが、おいら達はその列を横目に大垣駅の改札を抜けてゆきました。

久しぶりの中京地区。
いろいろと楽しみたいですね!!

◆大垣・名古屋ぶらり旅
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