樽見鉄道の電車に揺られて、終点の樽見駅を目指します。
樽見鉄道は本巣駅までの区間と、本巣駅から先の区間で大きく印象が異なります。
大垣駅から本巣駅の間は、比較的住宅街やショッピングモールを見かけるので都市間輸送の印象がありますが、本巣駅を過ぎた途端に山岳地帯に入って行き、山岳路線の顔を見せ始めます。
東京近郊の路線で例えるなら、青梅線のような雰囲気があります。


樽見鉄道高尾駅。

途中、桜の名所として知られる日当駅を過ぎて行きます。
高尾駅という駅名を見るとつい高尾山を彷彿とさせますが、旅先で同名の駅を見るとなんだかほのぼのしてしまいますね。
その高尾駅からさらに2駅先に、終点の樽見駅があります。


樽見鉄道樽見駅。

樽見駅に到着しました。
時間もだいたい12時で、そろそろお昼ご飯が食べたい感じです。


樽見鉄道樽見駅前。

駅前は大きな広場になっていて、なにやら人だかりが出来ていました。
何かと思っていたら、ハイキングウォークのゴールが樽見駅になっていて、先ほど通過した高尾駅や本巣駅、さらに長いコースだと穂積駅や尾張一宮駅前からスタートするウォーキング参加者もいるそうで、ウォーキング参加者の多さと、歩く距離の長大さに驚かされます。
しかしハイキング客で人だかりは出来ているものの、駅前には飲食店などがないので飲食に関してはきわめて不安です。


うすずみ温泉への無料送迎バス。

ここからどうしようかなと思っていたら、ちょうど樽見駅のバスターミナル前にうすずみ温泉への無料送迎バスが停車していました。
先ほど購入したフリー切符に付いている無料入浴券を使うのもありかと思っていたのですが、ちょっと手を洗ったり休憩をしているうちにバスが発車してしまい、結局行けずじまいでした。

唖然沿線でなにか食べるところってなかったかしら…

そういえば樽見鉄道沿線にある織部駅には「織部の里もとす」という道の駅が併設されているので、そこで昼食を取ることにしました。
フリーきっぷなので途中下車し放題なのが嬉しいですね!
なんだかんだでフリーきっぷの元が取れたかしら?

◆大垣・名古屋ぶらり旅
大垣・名古屋ぶらり旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。