今回乗車した「快速お座敷富士芝桜号」ことジョイフルトレイン485系「宴」。
お座敷列車初体験のおいらがいろいろと見て回ってきました。

快速お座敷富士芝桜号に乗車してみると、まず靴を脱ぐスペースがあり、基本的に畳の上を歩くことになります。
切符には「○号車○番座席」と書かれていて、壁にそれに対応する番号が書かれているけれど、幸いにもあまり乗車率が高くなかったこともありゆったりと使用することが出来ました。
実はこの快速お座敷富士芝桜号、切符の予約をするときインターネット予約ではなぜか予約が出来ず、窓口で確認して購入することができました。
お座敷列車だから特別な切符…なのでしょうか。
お座敷列車は畳の上に座っているので気楽な反面、正座などをしていると足がしびれてしまうので適度に崩している必要があります。
また、座っていると視界が低くなり、両側に窓があるけれど景色がばっちりとまで見れないのは気になるところ。
気になる景色があったら都度立ち上がる必要があるようです。

また、今回は使用することは出来なくなっていたけれど、カラオケの機材も置かれていました。
宴会用の貸し切りの場合はカラオケで盛り上がったりすることもあるのでしょうか。
ちなみに座席のところには明確な通路はなく、通るとするなら座椅子の後ろを通ることになるので、知らない人の所を通ったりすると気を遣うことになり結構大変です。

トイレや洗面所のドアも白と黒のデザインになっていて格好良いです。
またトイレの前には緋毛氈が敷かれた椅子があり、これがまた和風らしさを醸し出しています。
しかしトイレの設備自体はやや老朽化を感じるので、そこまで綺麗、というワケではありませんでした。

1号車が今回最後尾だったので、見学に行ってみると開放的でとても良い眺めになっていました。
また展望席近くには椅子があり、座って眺めることが出来るようになっています。
このあたりの作りはリゾートトレインに近いものがありますね。

また、ミーティングスペースと呼ばれるソファー席もありました。
こちらに座っていると、特急スペーシア並かそれ以上の快適さでたまりません。
なんとも贅沢なジョイフルトレインでずっと乗っていたくなりますね。

立川駅を出発して約2時間。
あっという間に河口湖駅に到着しました。
初お座敷列車でしたが、本当堪能しました!
また機会があったら乗ってみたいですね!
◆ジョイフルトレイン 快速お座敷富士芝桜号2011:河口湖駅から回送運転
◆富士急行線ぶらり旅
→富士急行線ぶらり旅【目次】
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