今年3月から東北新幹線に投入された新型新幹線E5系「はやぶさ」。
青緑と白とピンクの独特なカラーリングの新幹線で、愛称の公募の際にはいろいろと騒動もありました。
そして一番の注目は最高級の座席と言われるグランクラス。
今回の東日本パスではグリーン車やグランクラスには乗車できませんが、一度は乗ってみたいですね。


E5系新幹線「はやぶさ」。

東日本大震災の後はしばらく運休していましたが、4/29より運行再開し東京駅~新青森駅間を1日1往復で運行しています。
停車駅は東京駅、大宮駅、仙台駅、盛岡駅、新青森駅のみで東北新幹線でも最速ダイヤが組まれています。
震災の影響で減速しているとはいえ、東京駅発08:44で新青森駅に12:49に到着ということで約4時間。
本当にすごい時代になりました。

はやぶさは乗車人気も高く、平日でも指定席が取りづらい新幹線です。
今回その新幹線に乗れることもあり、これだけでも東日本パスの元を取った気になります。


はやぶさ座席。

10:51。
仙台駅から新幹線はやぶさに乗車します!
なにげに初めて見る新幹線なのでわくわくも尚更です。

新型新幹線ということもあって、車内も座席も真新しい感じ。
全体的に落ち着いた感じの色調の車内と、ところどころにある木目調のデザインが落ち着けます。

座席のヘッドレストは自由に移動可能になっていて、これはとても便利。
座っていてもゆったりとしてとてもいい感じです。
普通車指定席でこれなのだから、グリーン車やさらに上のグランクラスだとどんな座り心地なのかと気になって仕方ありません。
今回は残念ながらグランラスのある10号車とは正反対の3号車だったため見に行くことはできませんでした。


はやぶさ車内。

車内は東京からのツアーの団体客が多くいました。
ツアーのしおりを見る限り、新青森駅から特急スーパー白鳥に乗って函館方面に向かい、さらに乗り換えて札幌まで向かうというなかなかの強行軍。
とはいえ新型新幹線に乗るというのも1つのイベントでもあるのではやぶさの座席を押さえたということでしょうか。

さすがにはやぶさの車両は珍しいこともあり、途中駅で撮影をしている人もちらほらと見かけました。
乗ってみて思いましたが、普通車指定席でも乗り心地が良く、これはいい新幹線だと感じます。
増産して上越新幹線方面にも配備して欲しいなぁ、と思うところです。


新青森駅到着。

震災の影響かやや速度を落とした運行になっているのが残念でもありましたが、仙台から先はあまり震災の影響がなかったのか、300km/hを超える運行はなかったものの、それに近い速度で飛ばしていた感じでした。
仙台から約2時間。
ついに新青森駅に到着しました!

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東日本パスで1万円青森日帰り旅行【目次】



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