特急しおさいに乗って約2時間。
銚子駅に到着しました。


銚子電鉄銚子駅。

銚子駅に着いたらまず銚子電鉄のホームに向かいます。
銚子電鉄の乗り場は銚子駅2番線ホームの奥に銚子電鉄の駅舎があり、そこから乗ることが出来ます。
銚子電鉄に新車が導入されているので、新車に乗れると良いなと思いながらホームに向かってみると…


銚子電鉄デハ1001。

唖然桃鉄電車か!!


今回銚子駅に停車していた電車はデハ1001、外装が桃太郎電鉄仕様の電車です。
桃鉄電車の紹介は後述するとして、まずは銚子電鉄を効率よく回る方法について書いてゆきます。

銚子電鉄を効率よく回るためには、タブレットを使った列車交換のある笠上黒生駅を意識して乗り降りすると良いです。
乗りたい駅から笠上黒生駅までの乗車時間とだいたい同じ時間待てば逆方向の電車が来るので、電車の待ち合わせ時間を考えるにはいい目安になると思います。
また、天気予報によると午前中天気が良くないらしいので、午前中に陸側、午後から海を中心に観光すると良さそうです。

今回の旅行ではゆったりと回るために銚子電鉄の1日乗車券を購入しています。
この1日乗車券を購入すると、620円で銚子電鉄線が1日乗り放題になるだけでなく犬吠駅でぬれせんべいを1枚サービスになるのですが、武田さんはそのことを予習済み。流石です。


本銚子駅。

さて今回はまずぬれせんべいのために犬吠駅…ではなくて、おいらが銚子電鉄で一番好きな駅に向かいます。
それは、本銚子駅です。

本銚子駅は周囲を木々に囲まれた無人駅で、古い木造駅舎も味わいがあるところ。
梅雨の時期にはアジサイが咲いてとても綺麗に見ることが出来ます。
この自然溢れる駅に佇むだけでもリラックスできますが、駅周辺に特に何もないのでなんというか秘境駅っぽい雰囲気もあります。
長く滞在したいけれど、今回は約5分後ぐらいにやってくる銚子駅行きの電車に乗って観音駅に向かいます。


観音駅。

観音駅は駅員滞在の駅舎ですが、それ以上に注目なのが駅併設のたい焼き屋です。
銚子電鉄と言えばぬれせんべいが有名ですが、たい焼きも隠れた名品です。

唖然観音駅でたい焼きうぐぅ。

時間はちょうど10時だったので、いいおやつになりました。


仲ノ町駅。

観音駅から仲ノ町駅までは線路沿いに道が並び、また歩いて行ける距離でもあるので徒歩で移動します。

線路沿いを歩きながらまったりしていると、急に天気が悪くなり、気が付けばどしゃ降りに…
今日の天気は曇り時々雨だったため傘は持参していたけれど、急な雨にびっくり。
仲ノ町駅で雨宿りをします。


新車の2000形。

仲ノ町駅は銚子電鉄の本社、また車両基地も兼ねているため色々な電車を見ることができます。
別途料金で仲ノ町車庫の見学もできるけれど、雨がひどいため今回は諦めることに。
それでも鉄子の旅電車ことデハ1002や現在は営業運転を終了しているワインレッドカラーのデハ801、そしてイオン銚子ショッピングセンターのラッピング電車の2000形が停車していて、電車を堪能することが出来ました。

今日はこのまま雨が降るのかしら…
そう思っていたらだんだん雨が晴れてきてほっと一息。
そして電車もやってきました。
このまま晴れてくれたら最高ですね!

◆そうだ、銚子に行こう2011
そうだ、銚子に行こう2011【目次】



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