かなまら祭には毎年いろんな屋台が出店していますが、今年もまた多くの屋台が出店していました。
順番に紹介してゆきたいと思います。
今年は特に屋台の数が多いような気がしますね!


◆鳥居付近エリア

あめ細工。

金山神社鳥居付近は毎年屋台が固まる場所でしたが、今年はこの場所に御輿が置かれて屋台はほとんど置かれていませんでした。
しかし、例年の場所に今年も陣取っていたのはあめ細工の屋台です。
男性器、女性器の形をした飴を手作りで売る飴細工の店。
かなまら祭で1年分の利益を出すんじゃないかというぐらいたくさんの飴を持参して祭りに臨んでいます。
箱に書かれた「チ」とか「マ」とか書かれていて、どちらの飴かわかるようになっているのがほほえましいです。


ケバブショップ。

こちらも毎回同じ場所に陣取っているケバブショップ。
だいぶ日本にもケバブが浸透してきたようですが、ターゲットはやはり外国人なのでしょうか。
毎度毎度祭りが盛り上がってくると大行列になるケバブショップ。やはり肉が食べたいならケバブなのかもしれません。


謎のキーホルダー。

鳥居から道路側に並んでいくつか店舗があり、毎年雑貨を売っている店は今年も雑貨を販売していました。
男性器や女性器の形をしたキーホルダーやストラップを売っています。
ここで買ったのは良いけれど、後日冷静になって使えない…ということが起きそうなストラップです。


Penis Energy Ball。

今回最もインパクトがあった屋台があめ細工の隣にありました。

唖然「Penis Energy Ball」って何だよ…

英語で「Penis Energy Ball」と書かれた屋台。
日本語で「たこ焼」と書かれていますが、英語を直訳するなら「キンタマ」です。
つまり外人にはけしからん食べ物として客を呼び、たこ焼きのことを「Oh!エナジーボール」と呼ばせたいのでしょう。

唖然でもこれって大阪人に喧嘩売ってるよね…

かなまら祭という特異な祭りだからこそ成功する手法。
これは完全に企画の勝利です。


◆幼稚園側

幼稚園側には例年地元のバザーが中心に店舗を構えていましたが、今年はこちらにもいろんな店舗が出店していました。


珍満てぬぐい。

例年地元の人がジュースやビールを販売していたところで珍満てぬぐいが売られていました。
珍満てぬぐいとは男性器や女性器をイメージした手ぬぐいのこと。
結構酔いデザインが揃っていますが、今年は新デザインはない模様。
そろそろ定番化して、安定期に入ってきたのでしょうか。


男根Tシャツ。

ケバブショップの近くでTシャツを販売していました。
「DANKON」と書かれた男性器をイメージしたTシャツを販売しています。
カメラを向けるとサービスで図を見せてくれました。
けしからんデザインです。


手作りビーズ。

NPO法人の大師ワークショップというところが行っている手作りビーズや根付などの販売もありました。
障害者向け自立支援施設のようで、いろんな商品を販売しています。
こちらのNPO法人の参加は最近からなのでしょうか。
今まであまり印象がなかったのでちょっと気になりました。


◆中央部

金山神社中央部での屋台販売です。
今年はだいぶ場所を切り詰めて行っている感じで、例年よりも詰めて配置していた感じでした。


金玉と万古。

毎年金玉(きんぎょく)と万古(ばんこ)という清酒を販売している屋台です。
名前だけならインパクトは抜群ですが、全て日本語での表記のためあまり外国人観光客には伝わっていないかも…
思い切って「Penis」とか書いちゃっても良いんじゃないかなと思ったりもしました。


子宝てぬぐい。

その隣には名物のおっちゃんがいる屋台がありました。
おっちゃんを見ないとかなまら祭に来た感じがしませんが、このときはまだおっちゃんは準備中。
今年も子宝てぬぐいというエロスな手ぬぐいを販売していました。


チャーパイ。

毎年「ペチャーパイ」だの「おっぱい小籠包」だのを販売していた中華料理の屋台。
なんと今年は本来の名前である「チャーパイ」のみ販売をしていました。

唖然こんなところで普通の屋台だよ! がっかりだよ!!

去年までのあのノリはいったいどこへ…
何があったのかやや不安です。


けしからん商品群。

毎年いろんな雑貨だったり、木製の男性器と女性器が合体したようなクリーチャーを販売している屋台も健在です。
この屋台も歴史が長いですね。


外国人メディアが撮影してる。

そう思っていたら海外メディアの取材で思いっきりこちらの屋台を撮影していました。
どこの国かはわかりませんが、どんな感じで報道するんだろう…
かなまら祭も世界的な祭りになりつつあるようですね。


◆境内奥

今回は境内奥にも屋台が配置されていました。
場所的にはあまり人が来ない場所にも感じるのでどうなんだろう…
ただし混みすぎないのはメリットかもしれません。


紅魔術とペニーちゃん。

手を清める水瓶の近くにあったのは「紅魔術」と呼ばれるパワーストーン販売の店。
パワーストーンの他にペニーちゃんと呼ばれるシリコンゴム製の男性器型のおもちゃを販売していました。
ぷるぷる震えて柔らかい感触のペニーちゃん。
なんともけしからん商品です。


まらキャンドル。

例年鳥居前で店舗を構えていたまらキャンドルは今回最も奥に。
絵馬や巫女舞を見たついでに寄る、という戦略なのでしょうか。
あいかわらずけしからん色と形をしたろうそくがたくさん売られていました。


雑貨販売。

今回最も普通かつなんでここで売る必要があるのかわからなかったのがこの屋台。
どう見ても性器に関するものはなく、ただの雑貨という感じでした。
日本文化のなにかをアピールしたかったのか、それとも違う目的なのか…
わざわざかなまら祭で屋台を構える必然性がいまいちつかめませんでした。

今年もたくさんの屋台が出店していました。
かなまら祭の賑わいもすごいものですね!

※若宮八幡宮
http://www.tomuraya.co.jp/wakamiya.htm
住所:神奈川県川崎市川崎区大師駅前2-13-16
TEL:044-222-3206


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