城端むぎや祭り会場をぶらついていると、富山県民なら反応せざるを得ない屋台を見かけてしまいました。


富山の屋台おでん。

富山県の祭りの屋台では欠かせない「おでん」の屋台。
「あんばやし」とも呼ばれることがあるこのおでん、かなり特徴があります。
その特徴とは…


基本的に具はこんにゃくのみ。

おでんと言っても売られているのはこんにゃくだけ。
それを生姜味噌につけて食べるだけのシンプルな食べ物です。

価格は1回200円。

唖然1回?

個数ではなくて「回数」なのは不思議ポイントですが、それには理由があります。


ルーレットで本数が決まる。

富山の屋台おでんで食べられるこんにゃくの数は、実はルーレットで本数が決まります。
1回ルーレットを回して、このルーレットだったら7本~15本までの間で何本当たるかは未確定。
やはりここは15本を狙いたいところです。


3回やりました。

おいらとあかり姉さんで3回やって、7本、8本、10本。
計25本という結果になりました。
小さい子どもだったら7本が出てしまった時は2~3本おまけ、ということがありますが、おいらはいい大人なのでそのあたり容赦ありません。

こんにゃくと生姜味噌だけのシンプルなおでんですが、これがまた美味しいのなんの。
最近祭りでは見かける機会も減ってきていたので、久しぶりに燃えてしまいました。

これを食べるとなんだか帰ってきた、という気にさせられる一品でした。

◆岐阜県飛騨地方ぶらり旅
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