白川郷観光を堪能したおいら達ですが、14時頃には引き上げて、再び東海北陸自動車道に乗って、福光インターチェンジで降り、南砺市城端に向かいます。
9/15(土)、9/16(日)と南砺市城端ではむぎや祭りが行われているため、これを見たいところです。
昨年帰省した際には見ようと思って見忘れていたので、今年こそは見たかったのです。


南砺市城端の街並み。

城端むぎや祭りはなにげに大きな祭りなので、駐車場がすぐ一杯になってしまいます。
そのため、15時頃に現地に到着したのですがすでに満車気味。
しかし、城端町に親戚とまではいかないですが伝手があったおかげで難なく駐車することができました。
城端むぎや祭りは夜が本番。そのため道路はどんどん通行止めになってしまっていたので、到着が遅かったら駐車すらできなくなるところでした。
大通りから聞こえるお囃子を聞きつつ、急ぎ向かいます。


じゃんとこいむぎや。

城端の中心街を通る大通りでは、城端むぎや…ではなく「じゃんとこいむぎや」という踊りが披露されていました。
じゃんとこいむぎやとは麦屋節をベースに他の民謡や現代風の曲にアレンジした音楽で踊る、新しいむぎやです。

唖然いわゆるYOSAKOIソーランみたいな奴だよね…

正直よくわかりませんが、最近はわりかしアップテンポの踊りの方が好まれるのかもしれません。


善徳寺に入ります。

大通りでじゃんとこいむぎやが行われていますが、では肝心の城端むぎやはどこで見られるのかというと、15日の場合は城端の中心的存在の善徳寺境内、もしくはじょうはな座というむぎや演芸施設にて見ることができます。
今回はがっつり、じっくり見るのではなく、祭りを楽しみに来たので善徳寺境内で見ることにしました。

善徳寺周辺は屋台がたくさん出ていて本当に人がいっぱい。
人をかき分け、善徳寺の中に入ります。


城端むぎやを堪能。

善徳寺境内では町内ごとにむぎや踊りが披露され、次々に踊って行きます。
城端むぎやは馴染みが深いせいか、じっくりと見ていました。
今回は特にスケジュールをチェックしていなかったので見たい町内の…という選び方はしませんでしたが、じっくり見るなら計画性をもって見ていたと思います。


TrueTearsポスターも。

そして今年のポスターではないものの、さりげなく「TrueTears×城端むぎや祭り」コラボポスターもちらほらと見かけました。
アニメ「TrueTears」の舞台が城端ということ、アニメ制作会社のP.A.Worksが城端にあることから実現したのですが、P.A.Works本社あたりでTrueTears関連グッズの物販も行われていたとか。
そしてTwitterでは「TrueTears Blu-ray版発売」というニュースが走り、ちょうど城端むぎや祭りとリリースを合わせてきたのかもしれません。

唖然もうすっかり定着した感じがあるね…

城端むぎや祭りは歴史ある祭りだけど、聖地巡礼客もうまく取り込んでいる…
商工会議所でも「TrueTearsスタンプが押せます」と案内があったので、うまく共存共栄ができているんだなぁ、と感じました。

久々にむぎや祭りに来たけれどもいいものですね。
夕方から予定があったので早々に帰ることにしたけれど、良い祭りでした。

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