浅草からぶらぶらと歩いて業平商店街（現：おしなりくん商店街）に到着しました。
東京スカイツリーからほど近く。はたして本当に報道の通り観光客はいないのでしょうか…
うん…普通だね…
決して客はいないことはないけれど、東京スカイツリー開業前と比べると明らかに少ない観光客。
とはいえ、東京スカイツリー建設前に比べると増えている気はします。
しかし、全てが閑散としているワケではなく、東京スカイツリー開業前までに知名度を獲得した店…たとえばスカイツリー天丼の店やスカイツリーパンの店などは未だに行列のできる店になっていましたが、知名度がない普通の店はかなり厳しい戦いになっているようです。
実際、おしなりくん商店街では既に潰れてしまった店もちらほら。
「俺のタワー むき出しです」なんて下ネタパンツを販売していた店もこのようにテナントを撤去済み。
元々売れているのかどうか微妙な土産物屋だったため仕方ないのかもしれませんが、東京スカイツリー開業から６ヶ月。早くも淘汰が始まっているようです。
そして東京スカイツリー開業まではゆるキャラ人気も高かったおしなりくんも地味な存在に…。
客はゼロではありませんが、目に見えて減っているのはわかりました。
東京スカイツリーができる前の押上・業平商店街ってどうだったんだろう、と思い返すと、昔から地味な存在であったことは否めません。
実際、おいらも住んでいた時は「美味しいものを食べるときや買い物は錦糸町に」と、錦糸町に買い物に行っていたのですが、その流れが東京ソラマチに変わっただけなのではないのか…
もしかしたら商店街よりも錦糸町の方がお客を吸い取られているのでは…と思ったけれど、スカイツリー開業前のょっとしたバブルを考えると、元に戻ってしまったのは予想外、と思ったのがおしなりくん商店街だったのかもしれません。
しかし、古臭い服とか天津甘栗を未だに売ってたりするのを考えると、スカイツリータウンが開業するまでが異常だったのかもしれません。
またラーメン店が変わったのか…
元々モスバーガーがあったところに建つラーメン店。
ラーメン店が開業しては半年ぐらいでいつも潰れているサイクルができているところにまた新しいラーメン店がオープンしていたので、このラーメン店は次に来た時に残っているだろうか…
そちらの方が気になりました。
そして、押上駅前交差点の角に立つ丼の店「丼丸」。
数年前にオープンして、500円海鮮丼の店として着実に成長を遂げ、今では支店を構えるほどに成長したとか。
気が付けば店の外観がリニューアルしていて驚きました。
結局流行っているのは観光客に目を向けたところではなく地元密着型の店なのかしら…
おしなりくん商店街を見て、そう感じました。
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