東京スカイツリーの近所に住んでいたけれど、東京スカイツリー開業直前に引越しを行い、開業直後にスカイツリーの展望台を観光した後、すっかりご無沙汰になっていた今日この頃。
正直のところ、おいらもあかり姉さんも東京スカイツリー自体は見飽きているので、むしろ東京スカイツリーができて6ヶ月。
ニュース記事では「スカイツリー開業半年 “足元”に光当たらず…商店街で客激減」とまで言われているのではたしてどうなっているのか…。
約10年、スカイツリーができる前の押上商店街を見ているだけに現状把握も兼ねてぶらついてみました。

スカイツリー開業半年 “足元”に光当たらず…商店街で客激減 - SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121119/bsd1211190959004-n1.htm


早速東武浅草駅から本所吾妻橋、業平橋を経由して東京スカイツリータウンに向かいます。
浅草から押上までは約1km。歩いても20分程度です。
さらに都バスや東武鉄道もあるので、電車などの公共機関も十分にあります。


アサヒビール本社と東京スカイツリー。

まずは、吾妻橋から見ることができるアサヒビール本社と東京スカイツリー。
ここは有名撮影スポットでもあるので、撮影をする人でごった返しています。
橋の途中からよりも、橋を渡る前のたもとの方が人も少なく、また綺麗に撮れるので個人的にはお勧めです。


浅草通りから見た東京スカイツリー。

吾妻橋を渡って墨田区に入ります。
アサヒビール本社周辺にもたくさんの人が溢れ、ニュース記事なんて嘘っぱちじゃないか…
そう思っていたのですが、かに道楽や芋きんで知られる浅草満願堂を過ぎたあたりから人の量が少しづつ減ってきて、本所吾妻橋あたりになると、特に東京スカイツリー効果は見られない、いつも通りの人通りになっていました。

唖然さっきまでの人だかりはどこに消えた?

そう言いたくなるほどの人の減りようです。
そういえばリバーピア吾妻橋前のバス停には人が溢れていたっけ…とかいろいろと気になる点はありますが、確かに商店街には人はあまり流れていないような気がします。


業平橋から見た東京スカイツリー。

本所吾妻橋の商店街ではあまり大きな変化はなし。
店の外観のリフォームを行って客を集めようとしていた店がちらほらという感じです。
ただ、「キムチャンタワー」という東京スカイツリーメニューを売りにしていた焼肉店には「キムチャンタワーは前日までに予約をお願いします」と張り紙がされていたので、思いのほか観光客の取り込みができていないのかもしれません。


あづちゃん家。

本所吾妻橋商店会のゆるキャラ、あづちゃん。
その商品グッズを販売するあづちゃん家も人の入りは少なく閑散としていました。
押上業平商店街(現:おしなりくん商店街)のブームを受けて後追いで作られたゆるキャラのためか、かなり残念な状態になっていました。

唖然選挙事務所と言われても違和感はないと思うよ…

これは東京スカイツリーができる前の状況に戻っただけではないか…
本所吾妻橋商店会を見る限りではそう感じました。


大横川親水公園の船のオブジェ。

業平橋を渡ると東京スカイツリーも間近です。
業平橋の近くには大横川親水公園という公園があるのですが、この公園のシンボルである船のオブジェが塗り直され、とても綺麗になっていました。

※昔の姿はこんな感じでした。
大横川親水公園をぶらり散歩。

唖然あのボロい船が綺麗に!

そして一時期使用禁止になっていた滑り台も復活。
「モヤモヤさまぁ~ず」でも紹介された滑り台。滑っている子供がたくさんいたので感慨深いです。


鏡に反射してスカイツリーと記念撮影できる!

そして、注目はこんな鏡が置かれていたこと!
このオブジェの前に立てば東京スカイツリーを背景に記念撮影が撮れるということで行列ができていました。
早速おいら達も撮影します!


鏡、ゆがみまくりだろ…。

で、撮った写真を見てみると…

唖然これ、鏡が歪みまくりじゃね?

子供達が叩いたりしたのでしょうか。
既に鏡が曲がり、撮ると東京スカイツリーが曲がって歪んで撮影できてしまいます。
せっかく並んで撮った記念撮影もなんとも台無し。

でもこれはこれで旅の記念になるのかな…そう感じたおいらでした。

◆東京スカイツリーと周辺ぶらり旅
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