朝の白河市内は霧で真っ白。
これだと今日の観光は大丈夫なのか…
早くも心配です。
国道294号線に沿って進んでゆくけれど、霧は前方の見通しが厳しいほど…とまではいきませんが、山は見えなくなっているので紅葉は楽しめないのかしら…。
そう思いながら進んでゆきます。
天栄村に入り、道の駅天栄のあたりまで来るとすっかり霧は晴れ、いい天気になりました。
昨日に引き続き今日もいい天気になりそうですね。
道の駅天栄でいったん休憩をして、さらに先を急ぎます。
国道294号線沿線は思っていたよりも山道ではなく、比較的平坦な田園風景の中を走ってゆきます。
いい感じの秋晴れの朝。
収穫が終わった後の田畑を眺めていると、なんとも癒されます。
国道294号線から国道118号線に移り、羽鳥湖方面に向かいます。
すると一気に山道に入ってゆきます。
そろそろオートマ車だとＤでは走りづらくなってきたので２に切り替えて走行します。
また、景色もいい感じの紅葉になってきて、まさに期待通りの光景が広がっていました。
山道なのかドリフトコースなのか、鳳坂峠では道路にたくさんのタイヤ跡がついていました。
たしかに飛ばしたくなるのはわかるけれど、かなり急なヘアピンカーブが続く峠なのであまり無茶はできません。
そんな鳳坂峠を越えると羽鳥湖が見えてきました。
突然眼前に広がった大きな湖。
これが羽鳥湖です。
ちょうど羽鳥ダムの上を走る県道沿いに駐車場があったので停車して観光することにしました。
羽鳥ダムは堤高37.1mの日本屈指のアースダム。
美しいダム湖百選にも選ばれているそうで、紅葉の時期に来て大正解でした。
すぐ近くに山があり、またダムの放水路もあるのですが、とてもいい感じの景色になっていました。
なんだかずっと見ていたくなるような紅葉です。
時間はまだ9時になったばかりだったため道路の渋滞はなかったものの、わずかな駐車場に数台停車を試みる他の車もいたので、わりと有名な紅葉観光スポットなのかもしれません。
駐車場も少しづつ混んできたので、移動することにしました。
羽鳥湖の紅葉は意外と穴場なのかも…
思っていたよりも車は少なく、存分に紅葉を楽しむことができました。
紅葉っていいものですね！
◆秋の紅葉・南会津の旅
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