滋賀県と言えばやたらと「飛び出し坊や」が多いことで知られます。
近江鉄道の車窓からでもたくさんの飛び出し坊やを見ることができましたが、特に豊郷町内ではいろんなバリエーションの飛び出し坊やを見ることができました。
せっかくなのでいくつか紹介したいと思います。

まず、オーソドックスな飛び出し坊やと言えばこれでしょう。
「タモリ倶楽部」の番組内でみうらじゅん氏が「0系」と呼んでいたのが印象に残っています。

この飛び出し坊や、滋賀県内のいろんなところで作られているようでいろんなバリエーションがあります。
こんな感じの男の子のバージョンとか、女の子のバージョンもありました。
女の子のものも見つけましたが、フェンスの後ろに設置されていたので綺麗に撮影することはできませんでした。

基本的な0系を太らせたような、おそらく真似して作った感じがするぽっちゃりタイプの飛び出し坊や。
こういういろんなバリエーションがあるのが飛び出し坊やの楽しみでもあります。
ところで、豊郷町は「けいおん!」の聖地ということもあって、けいおん!にちなんだ飛び出し坊やもたくさんありました。

まずは「けいおん!」主人公の平沢唯バージョン。
飛び出し坊やというよりは飛び出し女子高生と言うべきでしょうか。
ジャムが塗られたトーストを咥えながらというのがポイントです。

人見知りキャラクターという設定の秋山澪バージョン。
豊郷駅前からすぐのところに設置されているので、最も見つけやすいものかもしれません。

続いては琴吹紬。
飛び出し坊や風になったため、チャームポイントの眉毛が省略されていて誰こいつ、状態になっている気がしないでもないです。
主要キャラクターでは他にも田井中律、中野梓の飛び出し坊やを撮影したかったけれど、駅から遠かったので今回は断念しました。

主要キャラクターだけでなく、サブキャラクターも充実していました。
真鍋和の飛び出し像。豊郷町庁舎前にあるのでびっくりします。

「けいおん!」の舞台、桜高のジャージを着ているキャラクターは若王子いちごのようです。
正直、撮影時はどのキャラかわかりませんでした。

こちらは立花姫子だそう。
これもわかりませんでした。

飛び出しキャラの中には「けいおん!」とは関係ないものも混ざっていました。
例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希。
しかもバンドの際の魔女コスプレバージョンです。
もしかしたら涼宮ハルヒとか朝日奈みくるもいたりするのかしら、と思ったけれどそこまではないみたいです。

こちらも音楽つながりでしょうか、初音ミクの飛び出し坊やならぬ飛び出しボーカロイドでしょうか。
飛び出し坊やの等身になっているので、ミクダヨーさんのようなふてぶてしさはありません。

そして「らき☆すた」の泉こなたバージョン。
本当にいろんなバージョンがあります。
ちなみにこなたバージョン、裏側を見てみると…

顔が違う! =ω=.
細かいところにこだわっている豊郷町の飛び出し坊や。
この飛び出し坊やを見るだけでも来た甲斐がありました。
そしてもっと調べておけば、他にもいろいろな飛び出し坊やがあったようなので、残念無念です…。
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