電車に揺られて西武線の終点、西武秩父駅に到着しました。
池袋から普通電車で約100分、思えば遠くまでやってきました。


西武秩父駅駅名標。

西武秩父駅という名前は池袋駅でよくレッドアロー号の終点で名前を見るけれど、いざ来てみると感慨深いものがあります。
秩父って何があるんだろう、実はほとんど下調べをしないで来てしまいました。


西武鉄道100周年。

西武秩父駅では至る所で「西武鉄道100周年」という案内がありました。
今年で100周年なんだ、と思って感心していたのですが、厳密には2012年が100周年の年なのだそうで、秩父線や川越線など、1912年から順次開業していったため、2015年まで100周年プロジェクトが続くということらしいです。
駅改札にスタンプがあったので押したりして、さて出発です。


西武秩父仲見世通り。

西武秩父駅の改札を出たところで、どこへ行こうかと辺りを見てみると、西武秩父仲見世通りというものがありました。
この仲見世通りを抜けたところに秩父鉄道の御花畑駅があるようです。

唖然あれ? 西武線と直通していたのでもっと近いと思ってた…

ちょっとした勘違いはあったものの、せっかく秩父に来たのでまずは西武秩父仲見世通りを見てゆきましょう。


秩父屋台囃子。

まず最初に目についたのは、広場にて秩父屋台囃子の実演が行われていました。
秩父屋台囃子とは秩父夜祭で披露される、秩父地方伝統の囃子です。
駅のホームでも聞こえたので、かなり大きな音でやっていたのでしょうが、意外と商店街もうるさいので丁度いい感じだったのが印象的でした。

お囃子を聞きつつ、何かないか仲見世通りを歩いていると…


「あの花」土産がたくさん。

唖然「あの花」だ!

フジテレビ系の深夜で放送されていたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。
その舞台が秩父ということで、アニメ放送時~終了した現在でもアニメの聖地巡礼目的で秩父を訪れる人が少なからずいます。
今回はあかり姉さんが劇場版の「あの花」を見ているということもあり、これまでのようにアニメの舞台に来てもさっぱり…ということがないだろう、というワケでやってきました。


あなるドリンク…だと…。

西武秩父仲見世通りではあちこちで「あの花」関連の商品を売っていたり、コラボ商品を販売していたりしました。

唖然あなるドリンク…ゴクリ。

めんま、あなる、つるこのイメージドリンクが売られていたので、これは後ほど飲みたいところです。
とりあえず散策を優先します。


「あの花」土産が多いぞ。

とにかくいろんな「あの花」グッズが売られています。
「あの花」グッズはお台場のフジテレビでも取り扱っているそうですが、それ以上に秩父の方が全て揃うんじゃないかと言うぐらいの充実っぷりです。
1つの店に全てあるワケではないけれど、西武秩父仲見世通りを見ているとそれぞれの店が違ったものを販売していて、フジテレビショップで売られている物の他、地元の商店街が独自に販売している商品も取り扱っていました。
特にお酒やサイダーに至ってはいろんな種類が…
ここでいろいろと買ってしまうと荷物になってしまうので、帰りに買おうかな…というワケで、閉店時刻を調べると19:00とのこと。
これなら安心して帰りに買えそうです。


等身大ポップや旗まで。

西武秩父仲見世通りの店には「あの花」コラボということで、等身大POPや旗が立っている店も少なくありません。
なんというか商店街挙げて「あの花」の集客をしているような、そんな状態です。
でも土産物だけなら他の聖地巡礼のところでもやっていることだし…と思っていたら、こんなものがありました。


「あの花」秘密基地記念撮影コーナー。

商店街の空き店舗を利用して、「あの花」に登場する秘密基地をイメージしたコーナーがありました。
じんたんやゆきあつなど、超平和バスターズの面々が等身大で描かれたパネルと記念撮影ができるコーナーがあり、実際に撮影をしている人もちらほら。
オタクっぽい人も確かにいましたが、意外と普通っぽい人もたくさん来ていてびっくりです。


まさに秘密基地。

そして秘密基地もありました。
さすがに触れることはできませんが、こちらも記念撮影ができるようになっていました。
撮影していると、若い女性が「めんま!めんま!」とか叫んでいたので、この人も「あの花」巡礼の人なんだろうなぁ…と思ってしまいます。


振興券! そういうものもあるのか!!

また、秩父市内の商店街で使える振興券も発売中とのこと。
「らき☆すた」の鷲宮・幸手、「ガールズ&パンツァー」の大洗でも見た振興券が秩父でも行われていました。
でも振興券を買ってもなぁ、と思うけれど、この仲見世で買い物をすることを考えれば実は得だったんじゃないか…と後から気付きました。


メッセージノート。

また、西武秩父仲見世通りには「メッセージノート」という寄せ書きノートが置かれていました。
掛かれているのは当然のごとく「あの花」関連のことがたくさん。
たまたま開かれていたページが「ゆきあつ最高!」とゆきあつ推しになっていたのがびっくりでした。

秩父って「あの花」づくしじゃないか!
そう勘違いしてしまうほどに、西武秩父仲見世通りの「あの花」推しがすごかったです。

◆「あの花」探しに秩父ぶらり旅
「あの花」探しに秩父ぶらり旅【目次】

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