秩父鉄道秩父駅からのんびり歩いて約30分。
ようやく秩父橋に到着しました。

秩父橋までの道は意外と歩行者用の歩道がないところが多く、しかも道は国道299号線のため結構車が飛ばしてゆきます。
単純に遠いこともありますが、秩父橋までバスが出ているので、ここまでバスに乗ればよかったかな…と今更ながら思います。


秩父橋交差点。

さて、秩父橋に到着しました。
まっすぐに進むと現在の秩父橋ですが、旧秩父橋はどちらでしょうか。
とりあえず目の前に見える橋を渡ってから考えましょう。


まず秩父橋を渡ります。

秩父橋を渡ると、右側に古い橋が見えます。
そして思っていたよりもたくさんの人が写真を撮っているようでした。
もしかしたら隣が旧秩父橋なんだね…というワケでそちらに向かってみました。


旧秩父橋。

こちらが旧秩父橋です。
柵や植木が橋の上に置かれて歩行者専用の橋になっていました。
橋の両側には古そうな電灯があり、味わいがあります。


旧秩父橋の看板。

旧秩父橋(実は2代目)は1930年に竣工した全長134.6mのアーチ橋で、現在は埼玉県指定の重要文化財に指定されています。
この橋から現在の秩父橋を見た風景がアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のオープニング等で登場している風景で、「あの花」聖地巡礼では欠かせないスポットになっています。
早速、アニメと同じ構図を求めて写真を撮ってみましょう。


あの構図。

「あの花」アニメでよく登場する構図は、後ろに秩父橋の主塔が見え、旧秩父橋の電灯と植木が写っている…だいたいこんな感じの構図です。
この日はとてもいい天気で、わざわざここまで来た甲斐がありました。


意外とたくさんの人が。

上の写真ではうまいこと人がいませんが、実際にはかなりの観光客が来ていました。
見るからにアニメファンの人、大学のサークル風の人、家族連れの人…
わりとたくさんいたのでびっくりです。
特に子供が「めんま!」とか「この橋の上に幽霊の子が乗っていたんだよね」とか普通に「あの花」の話題をしていることにびっくりです。

そして、旧秩父橋まで車で来た人はもちろん、レンタルサイクルで来ている人もちらほら。

唖然レンタルサイクル! そういうものもあるのか!

実は西武秩父駅や秩父鉄道秩父駅、道の駅ちちぶ等、レンタルサイクルが利用できるところは各所にあったようです。
ノープランでここまで来てしまったので、どうせならもう少し調べておけばよかったのかもしれないですね。

◆「あの花」探しに秩父ぶらり旅
「あの花」探しに秩父ぶらり旅【目次】

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