かなまら祭りのメインイベントといえば、やはり神輿行列でしょう!
今年も間近で見るべく、いい場所を確保します。


もうたくさんの人。

かなまら祭りの参加者は毎年どんどん増えてきて、ことしは本当にたくさんの人出。
最もいい場所である、金山神社の鳥居前にはかなりたくさんの人が集まっていました。

かなまら祭りの神輿練り歩きは「面掛行列」と呼ばれています。
今年も面掛行列の開始時刻は12時。
おいらもいい場所から面掛行列を撮影するべく、11時頃から場所取りをしているほどでした。

かなまら祭りの面掛行列は、金山神社の前の道を一時的に封鎖して行われます。
路線バスも通る交通量の比較的多い道路のため、祭りとはいえ人が飛び出さないよう、神奈川県警が警備に当たっていました。
しかし…

唖然おい、人がはねられたぞ!!

車のサイドミラーが人にぶつかるという事故も発生。
幸い大きな事故にはならなかったようですが、祭りの中で事故が起きるとさすがに神奈川県警もピリピリムード。
そんな中、かなまら祭りのメインイベント、面掛行列が開始しました!

<注意:この日記には不適当な画像等が含まれている場合がありますが、実際行われている祭の為基本的に無修正とさせていただきます>

12:00。
かなまら祭り神輿行列がスタートしました。
天狗や巫女が先導し、かなまら3神輿がやってきました。


蠢く3基の男性器型の神輿。
続々とやってきます!


紀伊国屋神輿。

まずやってきたのは舟神輿(紀伊国屋神輿)。
黒光りするその神輿のインパクトは絶大で、途中途中で荒々しく左右に揺れるのが特徴です。
縦に長いため、鳥居などをくぐるときに若干時間が掛かるよう。
「えいさ!」「ほいさ!」「えいさ!」「ほいさ!」と掛け声を入れながら動くのがポイントです。

今年の神輿行列を見て驚いたのは、神輿を担ぐ人が減ってきたのか男性だけでなく女性も神輿を担いでいました。
全国の祭りで神輿の担ぎ手不足と言われていますが、かなまら祭りでも例外ではないのかもしれません。


エリザベス神輿。

続いてやってきたのはピンク色のエリザベス神輿です!
この神輿は色といい大きさといい、出てきた瞬間完成に包まれます。
色と形もさることながら、エリザベス神輿は、エリザベス会館に所属するニューハーフが担ぐもので、男性器の神輿とニューハーフという組み合わせという正気の沙汰とは思えない組み合わせを見ることができます。
そして極め付けがエリザベス神輿専用の掛け声。

唖然でっかいまーら! かなまら!

唖然でっかいまーら! かなまら!

唖然でっかいまーら! かなまら!

まさにかなまら祭りの代名詞ともいえる掛け声です。

ニューハーフの人も時勢を意識しているのか、昨年に引き続きAKB48風の人や檀蜜風の人を見かけることができました。


かなまら大神輿。

最後に現れるのはかなまら祭りの神様が乗るかなまら大神輿。
この神輿こそが「かなまら様」の神輿なのですが、小ぶりの神輿のためかどうしてもエリザベス神輿の後ではインパクトがなく、この神輿が来る前に移動してしまう失礼な観光客もちらほら。

3基の神輿を見た後は、すぐに別の場所に移動して改めて撮影を行います。
毎年行動ルートが一緒なので、先回りしている人も少なくありません。

盛大に始まったかなまら祭りの面掛行列。
今年も大変盛り上がっていました。


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でっかいまーら、かなまら!


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TEL:044-222-3206

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