ゆりてつラッピング車両イベントが終わったのでこれで帰宅…ではなくて、せっかくやってきた由利高原鉄道沿線をぶらぶらと乗り歩いてみよう…
そういえば由利鉄には1日乗車券があったのでそれを購入し由利鉄を楽しみたいと思います。


楽楽悠悠乗車券。

由利高原鉄道の1日乗車券、楽楽悠悠乗車券。
価格は大人1,100円です。
羽後本荘~矢島まで往復利用するだけでも元が取れるので、これはありがたいフリーきっぷです。
早速これを使って、いろんな駅を回りたいと思います。


前郷駅でタブレット交換。

まず向かったのは由利高原鉄道に3駅ある有人駅の1つ、前郷駅。
この駅には由利鉄の駅スタンプがあるというワケで、ぜひ寄りたい駅ですが、電車に乗り遅れるとその時点で1時間待ちになってしまうので下車しようかどうか悩みました。

単線鉄道の乗りつぶしの基本として、車両が行き違う交換駅では待ち時間が少ないので、通常は最後の方で下車します。
しかし前郷駅はタブレット交換を行って車両交換を行う駅のため、多少は乗換時間がある…というワケで改札を抜けて駅スタンプを押して、矢島駅行きのゆりてつラッピング車両に乗る…
慌ただしいですがなんとか回ることができました。


西滝沢駅。

次に降りたのは西滝沢駅。
駅前に大きな桜の木がある無人駅です。
あいにく桜はまだつぼみの状態で、おそらく来週末あたりが最も綺麗に咲きそうな感じがします。


桜のつぼみとゆりてつトレイン。

この角度から撮ると、桜とゆりてつラッピング車両が綺麗に入ってとても絵になります。
ちょっと時期が早かったので撮りたかった「桜とゆりてつラッピング車両」はできなかったけど、いい感じの駅舎でまったりと時間を過ごしていました。


子吉駅。

次に向かったのは子吉駅。
先ほどのゆりてつトークイベントでも話がありましたが、松山せいじ先生がNHKの番組を見て期待していたけど駅舎が改築されていたため驚いた、という駅舎。
改築後は駅に郵便局が併設されている珍しい駅です。
しかし今日は土曜日で休みの日のようで、しっかりとシャッターが閉まっていました。
また、小さい駅舎で無人駅だからなのか、トイレがなかったのは残念でした。

曲沢駅。

だんだん日が暮れてきたので最後に寄ったのは曲沢駅。
小さな小屋があるだけの無人駅です。
このホームから鳥海山が綺麗に見え、なんとも自然を感じます。

また、駅舎内には交換ノートがありました。
鉄道ファンと言うよりは地元の人が書いている感じでしたが、それはそれで味わいがありました。


羽後本荘に戻ってきました。

日も落ちてきたので羽後本荘駅に戻ってきました。
今回のようなイベントがなかったらおそらく来ることはなかっただろう由利高原鉄道。
沿線の景色もよく、これからの桜の季節はもちろん、稲穂が実る季節もいい絵になりそうな、いいローカル線でした。

◆ゆりてつと羽越本線ぶらり旅
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