北陸本線にある筒石駅。
車で来るのもちょっと大変なこの駅ですが、２つの名物があるということで知られています。
筒石駅の名物とは、１つ目は「赤い青春18きっぷの販売駅」ということです。
券売機で買う切符ではなく、紙に印刷された青春18きっぷということで、鉄道ファン（特に切符鉄）にはたまらない一品で、JR東日本管内から来た時には最も近いということで知られている駅です。
２つ目の名物は「トンネルの中にある駅」ということです。
山の上にぽつんとある駅舎ですが、実際に電車が走っているのはここからさらに下の地下トンネルの中。
そのためトンネル駅という扱いになっています。
筒石駅の改札を抜けて、筒石駅のホームに向かいます。
電車に乗る人はもちろん、電車に乗らない人も入場券を購入して内部を見学することができます。
北陸本線頸城トンネルの中にある筒石駅のホーム。
階段を下って約40m地下に潜ります。
途中まで下ったところで、上りホーム、下りホームへの分岐点があります。
手前にあるのが下りホームの直江津方面行き、奥に進む道が上りホームの富山方面行きになります。
トンネル内は涼しいかな…と思ったのですが今日はやや蒸し暑くてそんなに涼しくない感じでした。
筒石駅のホームに到着しました。
このホームに到着して、反対側のホームに向かうまではどんなに急いでも５分ほどかかります。
そのためこの駅で折り返し列車の待ち合わせ…となっても正直厳しい状態です。
特急はくたかがそろそろこの駅を通過するということでせっかくなのでホームで見ていようと思ったけれど、特急列車が来るまでの間にわりと強い風がトンネルからどんどん噴いてきます。
これは…このままホームにいたらヤバそうなので一旦非難しました。
待合室で待っていると、警報の後に特急はくたかが一気に通過します。
過去に撮影した特急北越が反対側のホームから通過したのでもこんな感じ。
同じホームにいる特急はくたかの通過を撮ろうとすると、本気の装備でないと死にかねませんので諦めました。
まだ筒石駅からの電車が来ないので、再び地上に戻ります。
しかし地下に下りるのも大変ですが、上るのも大変。
トンネル内なので地面は湿っていて滑りやすく、しかも携帯電話の電波もつながらない…
筒石駅の職員は毎日電車が停車する時間に合わせて上り下りしているそうですが、本当大変です。
トンネルから上るにつれて蒸し暑くなってくる今日の天気。
だんだん暑くて辛くなってきます。
ようやく地上に出た時はへとへとになっていました。
16:31発の電車に乗って富山方面に向かいます。
電車が来るときには普通電車であれ警報が鳴るのでびっくりします。
電車が停車したのを確認して、ホームに出ました。
筒石駅から電車に乗って、糸魚川駅を目指します。
本来乗る予定の電車よりも１本早い電車に乗ったおいら。
これから金曜日の帰宅ラッシュ時間とかち合うワケですが、それが吉と出るか凶と出るか…
とにかく進むしかありません。
◆8/29（金）の予定
07:18発 長野
07:27着 三才
07:56発 三才
08:08着 牟礼
08:34発 牟礼
08:54着 妙高高原
09:12発 妙高高原
09:19着 黒姫
09:59発 黒姫
10:23着 二本木
10:45発 二本木
10:52着 関山
11:28発 関山
11:53着 脇野田
12:09発 脇野田
12:17着 新井
12:34発 新井
12:52着 春日山
13:16発 春日山
13:20着 高田
14:08発 高田
14:17着 直江津
14:51発 直江津
15:16着 能生
15:30発 能生＜タクシー移動＞
15:50着 筒石 ←ここまで
16:31発 筒石
16:52着 糸魚川
16:58発 糸魚川
17:29着 入善
17:30発 入善
17:34着 泊
※筒石駅までタクシーで移動したので泊駅より先は再設定中
◆中央線・信越線・北陸線青春18きっぷの旅
→中央線・信越線・北陸線青春18きっぷの旅【目次】
◆関連日記
→富山帰省旅行・海と鉄道の旅【筒石駅篇１】
→富山帰省旅行・海と鉄道の旅【筒石駅篇２】
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