「孤独のグルメ」のグルメ目的とはいえせっかく河津七滝に来たのだから観光してゆこう、というワケで河津七滝を見て回ることにしました。


伊豆の踊子推し。

河津七滝は湯ヶ野温泉から浄蓮の滝まで続く「踊子歩道」の途中にある観光スポットで、歩道がしっかりと整備されているため歩きやすくなっています。
7つの滝を眺めつつ、川端康成の小説「伊豆の踊子」の世界を堪能できるスポットになっています。
そのため、各地に「伊豆の踊子」に登場する「私」と「踊子」の像を見かけることができます。


謎の土産物屋。

途中、孤独のグルメにも登場した謎の土産物屋がありました。
はっきり言ってガラクタのようなものばかりが売られている感じですが、それでも気になるものがあるようでわりと人だかりができていました。
特に木刀に関しては孤独のグルメ効果なのか完売していて、代わりに孫の手が置かれていたのがなんとも微笑ましいです。


大岩成就。

この「大岩成就」と書かれたものは、石を投げて川にある石の窪みに石が入れば願い事が叶う、というものです。
100円で石3個を投げることができる…ということでやってみしたがあえなく惨敗。
もし入っても「入れ!」という願い事が叶いました、ということになりそうでなんともはや、と思うところです。


伊豆の踊子像。

さらに進むと再び伊豆の踊子像が見えてきました。
この辺りはちょっと開けていて、滝の湧き水を飲むことができたりとちょっとした休憩ポイントになっていました。


初景滝。

この滝は河津七滝の4つ目の滝、初景滝。
広々とした景色に綺麗な滝でマイナスイオンを堪能できます。

唖然腹が…減っ…てない。

先に食べるものを食べたのでまだお腹の方は大丈夫。
孤独のグルメでもこの滝まで見たからあとはいいかな、と個人的に思っていたのですが…


七滝スタンプラリー…だと…。

唖然七滝スタンプラリー…だと…。

河津七滝のすべての滝の前にスタンプがあり、全部押すとご利益があるかもよ、ということでせっかくなので全部回ることに。
なんでしょう、我々はスタンプラリーには弱いようです。


珍しい、曲がってる吊り橋。

数年前に完成したばかりの吊り橋を渡り、さらに上の滝を目指します。
この吊り橋、高低差に合わせてカーブしている珍しい吊り橋だそうで、斜めになっているのがポイントです。
その割にあまり揺れなかったのはありがたいことです。


釜滝。

そして一番上にあった釜滝に到着しました。
河津七滝は大小いろんな滝があって、わりと軽く見て行ったはずなのに1時間以上かかってしまいました。
天気にも恵まれとてもよかったです!


◆おまけ

これ、関係ないですから。

熱海にある銅像は「伊豆の踊子」ではなくて「金色夜叉」なんだけど、伊豆の踊子の結末がこんな感じになっちゃうと混同している人って少なからずいると思うんだ…
少なくとも、初景滝の銅像前で見かけたおっちゃんがドヤ顔で「こいつら熱海で別れるんだよねwww」と間違ってました。

◆踊る秋の南伊豆一周旅行
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