函館に無事到着して、ホテルに荷物を置いた後は夕食を食べるがてら夜の函館を散策することにしました。
やはり行くとしたら…函館の夜景を見ることでしょうか?
過去にあかり姉さんと行って、猛吹雪の中夜景を見るという大変な目に遭ったので今回は再挑戦になります。


函館市電に乗って。

まずは函館駅から十字街まで函館市電に乗って移動します。
十字街の交差点から坂を上って函館山ロープウェイを目指していると、なんだか外国人観光客が多いことに気づきます。
青森県ではあまり見かけなかった外国人観光客。
もしかしたら函館は世界的に注目されている観光地になっているのかしら…

唖然函館は世界三大夜景の1つとか謳ってるしなぁ。

今日はとてもいい天気なので、期待が高まります。


函館山ロープウェイ。人多過ぎ。

函館山ロープウェイに到着しましたが、着いて感じたのは本当に人が多いこと。
そしてバス、タクシーなど公共機関も渋滞気味。
これ、ロープウェイは大丈夫なのかしらと心配しつつ向かってみると、混んではいるけれども行列がずらっと並ぶほどではないためすぐに乗れそうです。
早速乗車してみました。


今日は夜景が楽しめそう。

今回は運よく目の前で列が切れたので、ロープウェイの一番いい場所で景色を眺めることができました。
とはいえたくさんの人が乗っているためか、だんだん吐く息によって窓が曇ってゆきます。
曇りガラスのこれはこれでいいかもしれませんが、約5分間で窓がほぼ真っ白になるぐらいの水蒸気が人間の体内から出ているとは…と驚かされます。

函館山ロープウェイの山頂駅に到着しました。
着いてみると気づいたのは、帰りのロープウェイの待ち時間が45分待ちということ。

唖然なんてこった…!

登ったはいいが今度は帰れないということになりそうでこれは怖いです。
でも、そんなことをきにするよりもまずは景色を楽しみましょう!


すごい綺麗な景色。

というワケで展望台から函館の夜景を楽しむことにしました。
函館山のあるあたりが函館の半島の先端ということもあり、函館湾と津軽海峡に挟まれた函館の街の夜景をじっくりと見ることができます。
両側が海、そして真ん中に函館中心街が広がる景色を見て、時々「左側が日本海、右側が太平洋なんだぜ」とか言ってるカップルもいたりして、たしかに函館のある渡島半島ってそんな形をしているけれど、森町とか八雲町、江差町はさすがに函館山からは見えないよ…と突っ込みたくなります。


函館市青函連絡船記念館摩周丸もライトアップ。

いろんなカメラを使って、いろんな感じで撮りたくなる夜景。
まさに世界三大夜景です。
夜景なのでやはり暗く、自撮りはやっぱり難しい感じ。
シャッタースピード長めに…とかいろいろと調整が必要そうです。

じっくり見ていると、函館市青函連絡船記念館摩周丸が停泊していてライトアップされているのが見えたり、五稜郭タワーが見えたり、ホテル名がちらちらと見えたり…

唖然なんという「東横イン」の存在感…

じっくりと夜景を堪能していると、たまたま帰りのロープウェイの待ち時間が20分ぐらいになったタイミングがあったので、その時を逃さず帰還。
本当はもっといたかったけれど、帰れるかどうかという部分も見計らっての判断になりました。
いい景色が見れて本当に良かったです!

◆関連日記
3連休パスで北東北・函館ぶらり旅【函館の夜景篇】


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秋の津軽海峡ぶらり旅【目次】



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