浜田駅を過ぎてしばらく進んだところで、本日の目的地に到着しました。
おいらもですが、それ以上にあかり姉さんがすごく来たいと狙っていたところです。


JR折居駅駅舎。

それは、浜田駅から西に位置する無人駅の折居駅。
秘境駅というワケでもないこの木造駅舎に、なぜ来たかったかというと、理由がありました。
それは…


海がすぐそこにある駅。

折居駅は日本海がすぐ近くにある駅です。
とはいえ道路を1本挟んで海という感じなので、青海川駅や下灘駅、驫木駅などの鉄道ファンに愛される海の駅と比べると若干地味さはあります。
実際、すぐ近くにある道の駅ゆうひパーク三隅の駐車場から撮影するのが定番の撮影スポットのようで、わざわざここで撮ろうという鉄道ファンも多くはないようですが、あかり姉さんはそれを知ったうえで折居駅で撮ることを目指していました。
おいらとあかり姉さんは決定的に撮りたい写真が異なるので、それぞれこの駅で好きな写真を撮ることにしました。


撮影ポイントはホームからちょっと離れたところ。

おいらはどちらかというとオーソドックスというか、ブログやTwitterに載せると食いつきが良くなるような写真を狙いたくなります。
折居駅で撮影する前に、事前にストリートビューを活用して決めたポイントがこの折居駅の駅名標と後ろの海が入る組み合わせ。
ホームからではなく、近くを並走する国道9号線から撮影するとこんな感じで撮れます。


ちょうど電車が来ました。

また、ホーム近くには花が咲いていたので季節感のある菖蒲を入れて山陰本線の電車を撮影してみました。
ちょっとローアングルのため海は入らなくなったけれど、空と列車と花が入った感じの写真です。


列車の入れ違い…だと…。

撮影した、と思ったら反対方面から特急スーパーおきが通過してゆきました。
特急の停車駅ではないけれど、1時間に1本ぐらいは列車が来るので、無事列車が撮影できてよかったです。
あかり姉さんはこのあたりで数時間粘ろうと思ったけれど、折居駅の近場に飲食店や自動販売機、トイレなどがないようだったので一旦移動することに。
夕方、改めて折居駅に訪れて夕日を撮りたいところです。

そんなあかり姉さんが狙っていたのはこんな写真です。


あかり姉さんはこんな写真が撮りたかった。

唖然なんぞこれ…

特急スーパーおきの車輪と車輪の間から見える、折居駅のドアと窓、そしてその先に見える日本海です。
細かすぎて伝わらない感じの写真ですが、列車が来るたびこの構図に挑戦していた模様。

唖然なるほどなぁ…

驫木駅での写真も確かにこんな感じだったので、あかり姉さんの撮りたい写真の方向性がちょっと見えたような気がしました。

◆ぐるっと一周島根県観光の旅
ぐるっと一周島根県観光の旅【目次】


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