嵐山観光を堪能したおいら達。
ここからは今回のツアーの目玉の1つ、京都鉄道博物館観光に向かいます。
なんと、一般入場が終了し、閉館後の京都鉄道博物館をツアー客だけで貸切という贅沢なサービスです。


京都鉄道博物館。

今年の4月にオープンしたばかりの京都鉄道博物館。
連日たくさんの人が訪れて、まともに見るのも大変なぐらい人がいるそうです。
それを、今回のツアー客だけで貸切で見られる…というのは本当に嬉しいサービスですね!
ツアー客のみといっても、他の日のツアー客も入ったりして総勢300名程度ではありますが、それでもかなり人口密度は減って快適です。


C62-26蒸気機関車。

京都鉄道博物館は日本最大級の展示物が集まる鉄道博物館で、JR西日本が運営しています。
そのため、JR西日本にまつわる車両が多いのですが、個人的にJRといえば西日本という感じでなじみ深いので、今回の鉄道博物館はかなりわくわくです。
まず入口にあったのはC62-26蒸気機関車です。


0系新幹線。

つい見てしまうのは0系新幹線。
東海道新幹線、さらには山陽新幹線と、東京駅から博多駅まで、日本を結んだ新幹線です。
だんご鼻のフォルムは今もなお「新幹線といえばこれ!」という印象があります。


大阪環状線。

さらに進むと国鉄103系電車がありました。
運転表示は大阪環状線。
大阪環状線では現在も現役で走っていますが、もう数年のうちに新車に置き換わるのだとか。
そのため、今は現役の車両が…という感じで見てしまいますが、もうすぐ「昔走っていた電車…」という印象になるんだろうなぁ…と思ってしまいます。


トワイライトエクスプレス。

さらに屋外展示を見て回ります。
目に留まったのはもちろんトワイライトエクスプレスの機関車として働いていたEF81機関車。
一度は乗ってみたかったけど、結局乗れずじまいだった寝台特急トワイライトエクスプレス。
緑色の車体がとてもまぶしいですね。


梅小路蒸気機関車運転区。

今回は京都鉄道博物館を全館貸切とはいえど、17:30に閉館してしまうブロックもあります。
それがこちらの扇形車庫です。
かつての梅小路蒸気機関車運転区が梅小路蒸気機関車館としてオープンし、一時閉館の後現在は京都鉄道博物館としてオープンしています。
たくさんの蒸気機関車が展示されており、1つ1つ見ていたら時間が無くなりそうなぐらい濃密な内容になっています。

屋外展示のいろいろを見て満足したところでさらに内部に入ってゆきます。


特急雷鳥ボンネット。

おいらとあかり姉さんが見て感動したのが、こちらの国鉄489系特急「雷鳥」です。
大阪・京都から金沢・富山までを結ぶ特急列車としてとても印象深い車両です。
臨時運用として特急「はくたか」として、また急行「能登」の印象もある、北陸本線を語るうえで欠かせない電車です。
つい電車の前で記念撮影をしてしまいました。


500系新幹線。

続いては、現在は山陽新幹線区間でのみ運行されている500系新幹線。
独特のフォルムで空気抵抗を軽減しています。
格好よさでは群を抜いていますが、車体の長さなどが特殊だったためJR東海の考えと合わず、現在は山陽新幹線区間でのみの運用となっています。

唖然エヴァンゲリオンデザインの新幹線もあるみたいね…!

まだまだ人気が高い500系新幹線。
撮影している人も多くみられました。


寝台急行月光。

そして寝台特急「月光」も展示していました。
個人的には583系寝台といえば急行「きたぐに」、そして583系寝台を改造して寝台が絶対開かないよう改造した419系電車(通称食パン)の方がなじみ深いです。

おいらは開かなくなった寝台のイメージが強いのですが、こちらの展示では寝台を展開したもの、していないものの両方が見られるようになっており、両方が見れたことで妙に感動をしてしまいました。
せっかくなので食パン列車も静態保存してほしかったのですが、さすがにないようです。


トレインシミュレーター。

京都鉄道博物館では「見る」だけでなく「体験する」ことも重要な要素になっています。
そのため、トレインシミュレーターもいろいろな種類があり、またこれ以外にもHOゲージの車両を使用したトレインシミュレーターもありました。
おいらやあかり姉さんも試してみましたが、なかなかに難しく…

唖然俺、リアルで電車を運転したのになぁ…

北海道旅行の際、りくべつ鉄道(旧ふるさと銀河線)の運転体験をしたにも関わらず、いい感じに停車できなかったりとやはり電車の運転は難しい…と実感するばかりです。


保線用体験。

次なる体験コーナーは線路の保線に使用する軌道自転車の乗車体験です。
二人乗り自転車だと思って漕ぐと、2人の息が合ってないとすぐに止まってしまうし、なによりも重いし椅子が低くて漕ぐのが大変です。
これは結構キツい体験で、よくこれを乗りこなしていたんだなぁと実感させられます。


表示機体験。

個人的に楽しかったのは表示機体験コーナー。
パタパタと変わる案内表示機を自分の好きなものに変えることができるというもので、いろいろと試したくなります。
1番線は大阪より西方面、2番線は大阪近郊、3番線は大阪より東方面の行き先がほとんどで、人によって弄りたいものが違って面白いですね。


餘部鉄橋模型。

展示物もいろいろとあり、貨物のコンテナや貨物の機関車などもあります。
さらにはトンネルや鉄橋の建築工程のビデオなども…
鉄橋の例では餘部鉄橋ができるまでの歴史がビデオになっていて、99年の歴史の餘部鉄橋を見てはちょっと懐かしく思えてきました。


スタンプ展示。

個人的に反応してしまったのは鉄道スタンプの展示コーナー。
昔のスタンプから今のスタンプへの変遷などが展示されていて、鉄道スタンプの歴史にも触れていました。
「鉄道スタンプ」が始まったのは1970年代の国鉄の「Discover Japan」企画以降とのことで、わりと歴史が浅いんだな…とちょっとびっくりです。
時々当時の「Discover Japan」デザインのスタンプと出会うこともありますが、なるほど50年ほど前のスタンプなのか…と実感させられます。


いろいろなヘッドマーク。

鉄道車両好きの人にはたまらないヘッドマークの数々も展示されていました。
個人的には「出雲」「あかつき」あたりがなんとも懐かしさを感じるとともに「さくら/はやぶさ」というのもあったのか!とかいろいろと新しい発見もありました。


なつかしの給水器。

これだけ展示があるのなら、昔寝台特急「北陸」で利用した給水器もあってほしいなぁ…と思ったらありました!
さすがに水は出ないけれど、当時の給水器そのままで懐かしさを感じます。
独特の形の紙コップはなかったけれど、見ていてつい反応してしまいました。


かつてのトイレ。

そして給水器の隣にはトイレもありました。
確かに昔はこんな形のトイレだった…
なんとも懐かしくてドキドキ。
ちなみに和式便器の中身が見える感じで撮った写真もありますが、生々しすぎたのでボツにしました。


JRグループの新幹線が。

いろいろと楽しめた京都鉄道博物館。
鉄道の歴史コーナーには国鉄やJRグループの歴史もいろいろ。
特に驚いたのは、阪急、近鉄など大手私鉄の情報や、新幹線の一覧には自社の車両だけでなく、JR東日本の車両まですべて含めていました。

唖然500系はなかったものにしたJR東海とはえらい違いだな…

こういうところでJRグループの懐の広さが出てくるのでしょうか。
展示内容を見て、そんなことも感じてしまいます。


旧二条駅駅舎。

一通り見て回って大満足。
出口は旧二条駅駅舎を移築した建物になっていました。

じっくりと見て回って楽しんだ京都鉄道博物館。
また今度改めて来てみたいですね。


※京都鉄道博物館
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/
住所:京都府京都市下京区観喜寺町


◆鉄道車両基地と京都観光ツアー
鉄道車両基地と京都観光ツアー【目次】


◆関連日記
リニア・鉄道館ぶらり旅
大宮の鉄道博物館に行ってきた



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