せっかく広島までやってきたので、前回観光できなかった呉を観光したいと思います。
呉駅からしばらく歩いたところに「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」の2つの展示館があるのでそれぞれ見て行きます。


大和ミュージアム。

まずは大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)に向かいます。
呉駅から続く陸橋で直結しているため、まっすぐ向かうとほぼ直結というアクセスの良さ。
せっかくなのでこちらから入ります。


戦艦大和の模型が。

大和ミュージアムはその名の通り、戦艦大和を中心とした、旧日本海軍の展示物を中心に展示しています。
館内の中心にあるのは、全長26.3mもある戦艦大和の1/10スケール模型。
1/10サイズとはいえ、かなりの大きさです。

他にも明治期からの呉の歴史のコーナーも。
呉には海軍の鎮守府が置かれ、戦艦などの建造が多く行われていた歴史があります。
現在もタンカーなど大型船舶の建造を行う箇所として、今もなお造船の街として発展しているようです。


零戦なども展示。

また、館内には零戦こと零式戦闘機や人間魚雷の回天などの展示もあり、それらをじっくりと眺めることができます。
他にも大和以外の戦艦、駆逐艦などの写真パネルのコーナーも。
これは戦艦マニアと艦隊これくしょんマニアも喜びのコーナーではないでしょうか。


てつのくじら館。

大和ミュージアムを堪能した後は「てつのくじら館」こと海上自衛隊呉史料館にも寄り道します。
こちらはなんと入館料無料。
早速見て回りましょう。

てつのくじら館の展示は海上自衛隊の歴史からの説明となっていて、朝鮮戦争の際に使用された船舶対策のための機雷をいかに除去するか…そこからがスタートのようです。


潜水艦の中が見れる。

そしてメインの展示は実際に使用されていた潜水艦の展示。
外からも大きく見える潜水艦の中に入ることができます。

潜水艦の内部は思ったよりも広いものの、それでもこの中で数ヶ月~数年滞在するには狭く感じます。
最大限にスペースを利用していて、無駄がない感じが良いですね。

展示物としてはやはり潜水艦が目玉になっているのでどうしても潜水艦の印象が強くなってしまいますが、色々と見れて楽しい展示館でした。


呉駅。

どちらも呉駅から近いので、ちょっと見て回るには最適かも。
楽しく見ることができました。

◆突発的広島旅行2017
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