のと鉄道をじっくり堪能したおいら達ですが、せっかくなので気になる駅にも車で寄り道することにしました。


能登中島駅。

まずは能登中島駅です。
元々はこの駅で約1時間程度待ちぼうけする予定でしたが、入れ違いの電車に乗れてしまったので今回は車で訪れました。
近くには能登演劇堂という仲代達矢主宰の無名塾の劇場があるとのこと。
ちょうど今の期間中は公演中らしく、あちこちでポスターを見かけました。


郵便車があります。

また。この駅には土日営業の売店がありましたが、16時までの営業とのことでかなりギリギリでした。
しかし、お目当ての郵便車は閉まっていて、こちらは昼間に寄っておけばよかったな…とちょっと後悔。
でも仕方ありません。
ちなみにこの駅の駅舎は「花咲くいろは」でも小松崎駅として登場していますが、こちらでは特に「花咲くいろは」関連のものを見つけることはできませんでした。


花咲くいろは電車が。

とか思っていると、七尾方面に向かう「花咲くいろは」の列車がやってきました。
なんだかんだで今日はよくこの列車に出逢うなぁ…としみじみ思います。


西岸駅。

続いては西岸駅にやってきました。
西岸駅は「花咲くいろは」では湯乃鷺駅のモデルになった駅。
木造駅舎でいい感じです。
早速入ってみると…


なんということでしょう。

唖然なんということでしょう…!

駅の待合室がすっかり「花咲くいろは」関連のポスターやヘッドマークで彩られていました。
アニメの聖地として、これはかなり整理されています。


急行ゆのさぎ。

「花咲くいろは」のアニメ内で行われている祭り「ぼんぼり祭り」が実際に金沢市の湯涌温泉で行われた際、実際に走っていたという「急行ゆのさぎ」のヘッドマークつき列車。
それを記念してか、このようなポスターシールが壁に貼られていました。
これだけでもかなりのインパクトがある待合室になっています。


ぼんぼり祭り記念ヘッドマーク。

同じくぼんぼり祭りをイメージしたヘッドマーク。
シールになっているので、実際に使われたものなのかレプリカなのにかはわかりませんが、これもインパクトがあります。
どちらかというとのと鉄道側が率先してアニメとのタイアップを重視している感じが伝わってきます。


湯乃鷺駅経由。

さらに、国鉄で使われていたような行先表示にも「湯乃鷺駅」の文字が…
アニメ内の架空の駅ながら、ここまでやるのはすごいです。
さらにすごいのは、外にあります。
それは…


湯乃鷺駅駅名標。

実際の駅名標が湯乃鷺駅の駅名標になっています。
もちろん、隣に守田駅も大塚駅もありません。
それでもこのような駅舎がのと鉄道公式で設置されているのは、現在花咲くいろはのコラボ列車を走らせていることもあるからでしょうか。


JRっぽいやつも。

ちなみに、縦型の駅名標も湯乃鷺駅になっていました。
どちらもシール対応だとしても、ここまでがっつりとアニメとタイアップして実際のアニメの聖地にしてしまうのはすごいですね。


すっかりアニメの聖地に。

すっかりアニメの聖地という感じの西岸駅。
そしてすっかり「花咲くいろは」の聖地、という感じのところになっていました。

◆のと鉄道と乗り鉄の旅
のと鉄道と乗り鉄の旅【目次】

ブログ記事まとめ




※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。