SL大樹に乗って、せっかくなので昨年新しくできた東武ワールドスクウェア駅で下車してみました。
どんな感じの駅舎でしょうか。


東武ワールドスクウェア駅。

東武ワールドスクウェア駅は真新しい駅舎ですが、実は無人駅。
それでもSL大樹の他に特急スペーシアや特急リバティも停車します。
だったら窓口の係員がいてもおかしくないのに…と思いましたが、特急券など切符の販売は東武ワールドスクウェアで行うとのこと。


停車時間が限られている。

ちなみに、東武ワールドスクウェア駅は東武ワールドスクウェアが営業している時間のみ電車が停車するとのこと。
それ以外の時間はバス、またはこれまでの最寄駅だった小佐越駅を利用することになりそうです。


鬼怒川温泉駅。

東武ワールドスクウェア駅から鬼怒川温泉駅までは徒歩でも移動できないことはないのですが、たまたまバスがやってきたのでバスで移動してみました。
それにしても鬼怒川温泉駅はたくさんの人です。
やはり3連休で温泉に入ろう、という人が多いのもあるのかもしれません。


わりと鉄道むすめ推し。

鬼怒川温泉駅の構内には鉄道むすめのキャラクターがたくさん。
特に鬼怒川みやび、栗橋あかな押しが強い感じ。
鉄道むすめスタンプラリーのスタンプもあったので、せっかくなので押してゆきます。


鬼怒川温泉駅の転車台。

再び駅前に戻ってみると、人だかりができているので何かしら、と思って見てみると、転車台がありました。
鬼怒川温泉の駅前に転車台を設置するとはなんと…と思っていたら、先ほど走っていたSL大樹がこれから転車台に来るとのこと。
ここで待っていれば、180°ぐるっと回転するということなのでせっかくなので待つことにしました。


SL大樹がやってきた。

人は多かったですが、たまたま良い場所を確保することができました。
線路の向こうからSL大樹が転車台に向けて走ってきます。
これは非常に絵になりますね!


回転しました。

そして転車台に乗って、ゆっくりと180゜回転が始まります。
途中、何度か煙を上げるSL大樹。
見ごたえありなのでこれは動画で撮っておけばよかったかもしれません。

鬼怒川温泉の新名物になったSL大樹。
正直、寂れつつある温泉街のイメージの鬼怒川温泉ですが、これで客足も戻りつつあるのでしょうか。
たくさんの観光客がいるので、客足が戻ってきているのかも…と思ってしまいます。


宣伝を忘れない社員の鏡。

そして転車台からSL銀河が進みますが、その際SL大樹のC11-207のプレートを模したタオルを持った機関士がいました。
カメラ目線でタオルを掲げ、大声で「売店でこちらのタオルを販売しています!」とアピールしているのでとても宣伝上手ですね。

SL大樹に乗っておいて良かったなぁ…と思うと同時に、SLで観光という意味ではかなり盛り上がっている感じを受けたSL大樹でした。

◆東武鉄道のSL大樹に乗ってきた
東武鉄道のSL大樹に乗ってきた【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。