高松駅周辺で休憩した後、さらに予讃線沿いに進みます。
ゴールデンウィークだからでしょうか、国道が混んでいて元々立てていた計画よりもちょっと遅れ気味だけどまぁなんとかなるでしょう。


瀬戸大橋公園。

西に進み、坂出駅、宇多津駅と寄り道してゆきます。
ここでせっかくなので寄り道を…というワケで瀬戸大橋のふもとにある瀬戸大橋記念館にも寄り道してみました。
宇多津港の近くにある広大な公園が併設し、ここはしばらくのんびりできそうなところ。
そして公園からも瀬戸大橋を間近に見ることができます。
今日はいい天気なのでピクニックをしたりペットと触れ合っていたり…
色々とできそうな公園です。

瀬戸大橋公園を観光した後、さらに進んで多度津駅から西に、詫間駅と高瀬駅に寄った後、ちょっと気になったところがあったので寄り道して行きます。
それは…こちらです。


津島ノ宮駅。

予讃線の津島ノ宮駅にやってきました。
津島神社の参拝のために設けられた駅ですが、実はこの駅には大きな特徴があります。
それは…
1年で祭りが行われる8/4、8/5のみ営業する臨時駅です。
臨時駅なので仮設駅舎なのかなと思っていましたが、しっかりとしたホームも駅名標もあって普通の無人駅のような感じです。


特急いしづち。

しばらく眺めていると、ちょうど特急列車が走ってきました。
松山方面に向かう特急いしづちが当然ながら駅を通過して行きます。
駅の近くには踏切もありましたが、よく見たら遮断機がないタイプ。
これは要注意です。


駅舎もあります。

ちなみに津島ノ宮駅の駅舎もありますが、こちらは毎年8/4、8/5の営業日に開くそうで…
機会があれば営業しているときにまた来てみたいですね。


津島神社までの道は通行止め。

せっかくなので津島神社も見て行きましょう。
津島神社の本殿は向かいにある島にあります。
ここまで行くには橋を渡って行く必要があるのですが、祭の時以外は橋桁が外され渡れなくなっています。
通行止めの標識に赤い柵…ここまで厳重にして祭りの時以外は津島神社には行けない、神聖な場所としての扱いになっているようです。

ちなみに津島神社は子供の神様といわれていて、子供と一緒に参拝する神社なのだそうで…
祭りの時でも子供連れでないと渡れない可能性があるので、もし子供が生まれたりしたらその時は子供を連れて参拝しに来るのもありかな…とも思ってしまいました。


一応陸続きではある。

ちなみに津島神社までは満潮の時でなければ歩いて行けるような感じですが、やはりこの橋を渡ってゆくのが風情があっていいよね…と思う所です。
時刻的にはそろそろ夕暮れの時間帯。
ここで日没まで見ていたくなる、そんな良い景色でした。

日本一営業時間が短い駅、として知っていたけれど、今回来ることができて大満足。
また今度、電車で降りたい駅でした。

◆春の四国一周旅行
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