さらに進んで高知県に入りました。
予土線沿線をぶらぶらと散策してゆきます。
江川崎駅に到着しました。
予土線では珍しい有人駅の1つです。
ふと見ると駅舎を撮影している人がちらほら。
何かしらのドラマか何かに登場したのかしら、と思うぐらい数人が同じような構図で写真を撮っていたのが気になりました。
ちなみにホーム内にはらぶらぶベンチが設置されていました。
坪尻駅にも下灘駅にもあったこのベンチ。
JR四国の駅にはたいてい置かれているのか、やたらと見かけるなぁ、と旅行中には思っていたのですが、たまたまらぶらぶベンチのある坪尻駅、下灘駅、江川崎駅に来ていただけのよう。
ちなみに四国にはらぶらぶベンチが5箇所に設置されているそうですが、安和駅はノーチェックだったので今回は行けずじまい。
残念無念です。
予土線沿線に来たので無人駅ですがこちらの駅にも寄りたいところです。
それは半家駅という駅です。
国道からは石段を登って向かう駅になっているのでちょっと寄り道してみましょう。
小高い山の上にある駅は「半家」と書いて「はげ」と読む珍名駅。
北海道の留萌本線にあった増毛駅と対になる駅と言われることもあります。
駅自体は高台にある駅ですが、ホーム周辺は木々で覆われ、景観が良いとまでは言えません。
できればこの駅で列車を撮影したかったけれどタイミングが合わず残念なところです。
この駅名看板を撮影できただけでも今回の収穫です。
できれば増毛駅があった頃に来たい…と思うけれどそれは致し方ないところでしょうか。
また、予土線は四万十川に沿って走っています。
いい天気ということもあり、四万十川がとても綺麗です。
せっかくなので沈下橋も見たかったけれど、それだと土佐中村方面に向かってしまうので、今回の予土線沿線からは外れてしまいます。
そのためさらに先に進んでゆきます。
予土線の窪川方面に向かっているけれど、実は四万十川でいえば上流に向かっているようで、どんどん岩が多い川になってゆきます。
予土線の一部の駅のスタンプは町役場の中にあるところもあります。
理由は、予土線の駅が平日のみ窓口営業のところが多いことが挙げられます。
さらにそして水曜日定休日の所も一部あって、それを考えると今回予土線に来るのを平日の火曜日である5/1に来れるよう調整していました。
本音を言うならもうちょっとゆったり回りたいところでもあります。
さらに進んで土佐大正駅に到着しました。
この駅が平日のみの営業かつ水曜日定休日という今回の旅行での最難関ポイントでしたが、なんとか回ることができました。
ちなみに土佐大正駅の看板にはいまだ「国鉄」の文字が…
駅舎の雰囲気もさることながら、時が止まってしまったかのような、そんな印象を受けました。
さらに進んで予土線の列車の終点、窪川駅に到着しました。
こちらの駅も閉まるのが早いため駆け足モードでしたがなんとか間に合ってほっと一息。
時間があれば海洋堂ミュージアムあたりも回りたかったです。
◆春の四国一周旅行
→春の四国一周旅行【目次】
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。