岡山県北部を観光し、津山駅までやってきました。
駅の近くには「津山まなびの鉄道館」という鉄道博物館があるということで寄ってみました。


津山まなびの鉄道館。

過去に使用されていた津山扇形機関車庫の保存を目的とした鉄道博物館です。
2016年に開館して行きたいなぁと思っていた鉄道博物館でした。
扇形機関車庫としては京都鉄道博物館に残されている梅小路運転区に次いで2番目の規模だとか。


転車台が!

そんな津山扇形機関車庫と転車台ですが、入館料300円で入ることができます。
京都鉄道博物館は結構なお値段がしたのでそれと比べるとリーズナブル。
ずらりと並んだ鉄道車両を転車台も含めて一望できるのは素晴らしいですね。


古き良き転車台。

かつては蒸気機関車が機関車庫を利用していたこともあり、天井はかなり煤で汚れています。
それだけ蒸気機関車の煙がすごかったのでしょう。
そんな車庫でもできる限り明るくするために、大きく窓が取られているのが津山扇形機関車庫の特徴です。


蒸気機関車も。

注文はD51-2蒸気機関車でしょうか。
その隣にあるのはキハ52形気動車。大糸線等で活躍した車両だとか。


特急やくもも。

山陽・山陰路の特急と言えばやはり特急やくもでしょう。
岡山駅から出雲市駅まで伯備線経由で結ぶ特急です。
この列車を見ると岡山県に来た、という感じがします。


転車台の模型も。

転車台の他にもコーナーがあって、鉄道資料のあるコーナーや土産物のコーナーもあります。
特にジオラマのコーナーは1時間に1度ジオラマ運転のデモンストレーションが行われます。
ジオラマは転車台と因美線の風景がメインとなっていてなかなかマニアック。
因美線は今回寄れなかったので、次回の楽しみにしたいですね。

いろいろと見て堪能できたおいら。
展示物はさほど多くないので30分ぐらいで気軽に見れる鉄道博物館。
鉄道初心者向けにもいい感じのところでした。

◆夏の香川・岡山鉄道観光
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