大垣観光が終わったので、岐阜駅で途中下車しました。
彦根城、大垣城と観光したのでせっかくなので岐阜城も見てみよう…と足を伸ばしてみます。


岐阜駅。

岐阜駅には何度も来ているけれど、岐阜城は駅からちょっと遠いので行くのは初めて。
ロープウェイを使って向かうという岐阜城。
どんなところなのかと個人的にワクワクします。


信長ラッピングバスですって。

岐阜城に向かうには、岐阜駅からバスで岐阜公園まで向かい、そこからロープウェイに乗車します。
まずはバス停でバスに乗ろう…と思ったらやって来たバスがなかなかのインパクト…

唖然信長様のバスではないか!

市内巡回バスは織田信長のイラストがデザインされたラッピングバスになっていました。
ちなみに柳ヶ瀬方面のバスは信長の妻、濃姫のイラストがデザインされています。
車内に流れる「信長サイネージ」というパワーワードに圧倒されつつも岐阜公園に到着しました。


金華山。

岐阜公園に到着しました。
思っていたよりも広い公園で、ここに城があるのかなと思いきや、ここから金華山の山頂にある岐阜城を目指します。
ロープウェイに乗るか、登山道を歩くかの2択のようなので、今回はロープウェイに乗車しようかな…と乗り場を探します。


菊祭り開催中。

ロープウェイに乗る前に岐阜公園を散策していると、菊人形まつりが行われていました。
公園内のあちこちで飾られている菊の花、そして菊人形。
思っていたよりも出来が良く、これだけでも見ていて楽しめます。


金華山ロープウェー。

金華山ロープウェーの乗り場を発見しました。
早速乗り場に向かいますが、ロープウェーの山麓駅にも山頂駅にも記念スタンプの類はないとのことで…残念無念です。


紅葉にはまだ早い。

金華山ロープウェーに乗って景色を楽しみます。
まだちょっと紅葉には早かったけれど、いい景色。
結構高い山のはずが、山頂まであっという間に到着したのでびっくりです。


岐阜城。

ロープウェー山頂駅からしばらく歩くと岐阜城があります。
斎藤道三、織田信長が拠点とした岐阜城(稲葉山城)ですが、何度も落城していることでも知られています。
斎藤利茂、斎藤龍興、織田信孝、織田秀信…と当時の守将がことごとく負けて落城しており、見かけよりも攻めやすい城なのかもしれません。


天下布武印。

岐阜城の中を見学します。
岐阜城は思っていたよりも小さいですが、展示物はわりと多くあります。
その中でも気になるのはやはり天下布武の印…

唖然押したい…

と思うのですが、記念スタンプは岐阜城の近くにある岐阜城資料館にあるとのこと。
そちらを楽しみに天守閣に登ります。


いい眺め。

岐阜城の天守閣からの眺めは濃尾平野を一望できる眺めです。
金華山の山頂、さらに天守閣なので眺めがよいのは当たり前かもしれませんが、これは良いですね。


岐阜城のスタンプ。

岐阜城資料館にも寄って、念願のスタンプを押します。
岐阜城のスタンプに天下布武印もあり…これは嬉しい…

金華山で見るべきものはだいたい見たので、ロープウェーで麓まで降ります。


岐阜公園の資料館。

また、岐阜公園西側には休憩所と信長居館の発掘調査の資料館がありました。
何かあるかな…スタンプがあるといいな…と思いつつ覗いてみたら…


金色のスタンプが。

こちらにはなんと金箔瓦をイメージした金色のスタンプが用意されていて、これは良い発見です。
せっかくなのでスタンプを押します。

岐阜城や岐阜公園は思っていたよりも広く、ぶらぶらと見ていたら結構時間が経ってしまっていたり、気がついたら足が疲れていました。
わりと山道を歩いていたからかもしれませんが、なかなかの観光地です。

唖然天守閣まで到着がハードなのに、どうしてすぐに落城するのだろう…

戦国時代には何度も戦の舞台となった岐阜城(稲葉山城)。
竹中半兵衛の城乗っ取りや関ヶ原の合戦の前哨戦などでもあっさりと落城している岐阜城。
いずれも攻め手側が岐阜城を熟知していたということもありますが、見かけはすごいけど何かしら弱い理由があるのかもしれないですね。

◆近江鉄道ミュージアムとお城巡りの旅
近江鉄道ミュージアムとお城巡りの旅【目次】



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