ヒストリーゾーン2階は壮大な「鉄道歴史年表」でした。
そして年表に合わせて、いろいろなものが展示されていました。


東京駅模型。

たとえば、東京駅(丸の内口)の模型。
今も昔の姿を残しており、しかも今は2011年を目処に丸の内口駅舎の補修・復元を行っていて、この模型の姿が今後も残りそうな感じです。


特急こだま。

いろいろなモノが展示されていましたが、特急こだまのプレートになんとなく惹かれてつい写真を撮ってしまいました。
他にも特急ときなど、かつて特急列車で、今は新幹線となっている列車のプレートがあったりして面白かったです。

ちなみに年表をじっくりと見ていましたが、主要路線の歴史は書かれていましたが、地方路線の枝線あたりになるとだいぶ省略されていました。
たとえば先日見に行った日中線についての記述もなく、最近でも富山港線がライトレールになったことも割愛されていました。

そのあたりまで詳しく……となると、たぶんガイドブック(5,000円)を買わなければいけないのかもしれません。


祝JR。

1987年に誕生したJR。
誕生して既に20年以上も経っていることにまず驚いたのと、今では当たり前になっている自動改札機が、実は1990年代に入ってからということもびっくり。
Suicaに至っては2001年からでした。
いずれは今年導入されたSuica・PASMOの相互利用についても、ごく当たり前になって「そんな最近なの?」と驚いてしまう日も来るのかもしれません。

便利になれば、不便だった時代のことは忘れてしまうモノですが、これからも利用しやすい鉄道になるといいですね。

※鉄道博物館
http://www.railway-museum.jp/
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
TEL:048-651-0088
scale:25000 35/55/3.103,139/37/17.972


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