東京都23区内にあり、複線で7~10分おきに運行するわりにワンマン2両運転という、ちょっと変わった路線の東武亀戸線。
東武大師線と合わせて、なにかと「都心のローカル線」としてネタにされたりしています。
今日はまったりと散歩したい気分だったので、東武曳舟駅から東武亀戸線に乗ってみることにしました。


東武亀戸線のりば

東武亀戸線乗り場は5番線。
東武伊勢崎線のホームとはちょっと離れていますが、乗り換えは面倒ではありません。
しかし、迷ってしまう人が多いのか、改札付近には「東武亀戸線は改札を出ないで乗り換えができます」と張り紙がありました。


ホームから。

かつては北千住方面や両国方面にも繋がっていた路線ですが、現在では完全に独立した路線となっています。
そんな盲腸線のわりに乗客が多いのは、全線乗っても初乗り運賃の140円で乗れてしまうのが大きいからでしょうか。
※ちなみに東京メトロ初乗りは160円、都営線初乗りは170円、都バスは全線200円です。


小村井駅

まず最初に到着するのは小村井駅です。
明治通り沿いにある駅で、駅前には「ビリー・ザ・キッド」の本店があったり、向島警察署があったりします。
正直、東武亀戸線はそんなに駅間がないので、今日はぶらり歩いてしまうことにしました。


明治通りの踏切

明治通りの踏切で電車を撮影したところで、次の駅に向かうことに。
というよりも小村井駅からすぐ次の東あずま駅が見えているぐらい近いです。


東あずま駅

東あずま駅に到着しました。
「東あずま」という駅名には最初びっくりしましたが、「東吾嬬」と書いても読めないのでひらがな表記になったのだとか。
区画整理される前の旧地名の駅名がそのまま残っているのもよいものです。


亀戸水神駅

東あずま駅から南下して、川を1本渡ると亀戸水神駅に到着します。
以前、平井まで歩いた時に亀戸水神は寄ったのですが、駅名にあるからといって大きな神社かと思いきや、町の神社よりも小さなところでびっくりしてしまうかもしれません。
ちなみに、亀戸天神が亀戸駅近くにありますが、そちらは正月大にぎわいになります。


東武亀戸駅

そして終点の東武亀戸駅に到着しました。
普通に乗っていても8分ぐらいで到着してしまうほどの距離のですが、徒歩で歩くこともできますね。
最近ちょっと運動不足気味だったので、いい運動になったかしら……??

※東武亀戸駅
scale:25000 35/41/40.04,139/49/49.601



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。