鬼押出し園。

2日目の朝は、もう一度草津温泉の街に行きたいというあかり姉さんの意見もありましたが、親がどうしても「鬼押出し園」に行きたいということなので、8時半頃にはチェックアウトして浅間山の麓、鬼押出し園に向かうことになりました。
長野原草津口駅までのバスとほぼ同じルートを通りつつ、そこから国道146号でまっすぐ下ります。
途中、北軽井沢のペンション群を見つつ、浅間山鬼押出し園に到着しました。

鬼押出し園は、1783年に浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩が冷えて固まり、このようなごつごつとした岩が現在にも残っているのだとか。
マグマや溶岩の活動が、まるで鬼の仕業だったのではないかということから付けられたのでしょうか。
確かに、人知を越えるような絶景です。


雲がかかった浅間山。

せっかくなので岩と浅間山の両方を撮影したかったのですが、今日は天気があまり良くなく雲がかかった浅間山でした。
とはいえ現在も噴火を続けている浅間山のため、山の火口付近に近づくことは出来ないのだそうです。


鬼押出し園の遊歩道。

鬼押出し園には、東京・上野にある寛永寺の別院、浅間山観音堂や高山植物を観察するための遊歩道があります。
でも高山植物を観察する散歩ルートは1周2km以上ということなので、今回は浅間山観音堂を参拝することに。
辺りの風景は岩ばかりなので、「鬼押出し園」という名前から地獄のような風景にも見えたりもしました。
そして急な坂が続くので、先日テレビで放送していた板東英二の登山番組「バンバンバン」を彷彿としたり…。
頂上に着いたらゆでたまごを食べよう、なんて不純なことを考えながら登っていました。


群馬高原地鶏の蒸したまご。

浅間山観音堂を参拝して、下山しつつ途中の売店に「群馬高原地鶏の蒸したまご」があったので、つい注文してしまいました。

唖然やっぱり山に登ったらゆでたまごだろー!

まんまと板東英二に影響されまくりのおいらとあかり姉さん。
かなりかたゆで卵の蒸したまごを食べつつ、鬼押出し園を満喫していました。


※おまけ

元雀竜王・鬼押出登氏。

おいらは最初「鬼押出し園に行く」と聞いてまずこの人を思い出してしまったのですが…。
「ノーマーク爆牌党」ってかなり昔の漫画ですよね(汗)

※鬼押出し園
http://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原
TEL:0279-86-4141


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