草津の町は3年ぶりですが、相変わらず人が一杯です。
さらにゴールデンウイークということもあり、なおのこと人がたくさん。
さすが日本有数の温泉街というだけあります。


草津温泉・湯畑。

まず湯畑に向かいましたが、本当に人が一杯でびっくりです。
湯畑近くには足湯や手湯のコーナーもありましたが、人がたくさんで浸かる余地もなく、湯畑の湯が流れ落ちる湯滝のあたりも人が沢山で記念撮影をするべくいろんな人が入れ替わり立ちかわり、という状態でした。


草津温泉・地蔵の湯。

あかり姉さんが前回の草津温泉旅行で入ることが出来なかった「地蔵の湯」。
ここは絶対行きたいということで、まずはこちらの湯に向かいました。
草津温泉の街中にある共同浴場はほとんどが無料で入浴することが出来るのも、草津温泉の人気の秘訣なのでしょう。

「地蔵の湯」は改装されて間もないということで外見はとても綺麗です。
中も綺麗なのかしら…と思って期待しながらドアを開けてみると…

唖然すぐ湯船!?

もしかして脱衣所はないのか…と思ったら、どうやら湯船のある部屋の隅に脱衣所もあるようで、浴室で服を脱ぎ、そのまま風呂に入るというシステムのようでした。
脱衣しているところは入浴している人から丸見えというステキシステムです。

唖然いくら無料ってこれは衝撃的だな…

おいら1人だけだったらよかったのですが、親と一緒に入浴だったのでやっぱり気まずいものです。
それでもあかり姉さんはけろっと「そんなの草津温泉ではこれくらい日常茶飯事だぜ!」とか言ったりするので、草津温泉自体がこんな風に見られてしまいそうです。


草津温泉・西の河原公園。

続いて、おいらがオススメの「西の河原露天風呂」へ。
やや上り坂なので歩くのは大変ですが、露天風呂に着くまでの間、さまざまな足湯や温泉の源泉を見ることが出来、草津温泉の湯量のすさまじさを改めて感じさせられます。
静かなところというイメージがありましたが、今回は観光客も多く、たいへんにぎわっていました。


草津温泉・西の河原露天風呂。

そして、念願の「西の河原露天風呂」に到着して入浴します。
ここの露天風呂はとても広く、温泉を楽しむならここ!というところで草津温泉なら絶対にオススメ、というところだったのですが…

唖然あまりに人が多いのでイモ洗いみたくなってる…

観光客が多いため、せっかくの大露天風呂も海水浴場のように大混雑。
なんというかイモを洗っているかのような、そんな状態になってしまっていました。
また、人が多く出入りするため、露天風呂にある天然の岩肌にこびり付いていた藻かなにかが人の出入りによってはがれてややお湯が汚れていたり、春先のため虫の死骸がたくさん湯面に浮かんでいるのはやや残念なところです。
前に来たときは早朝に来たから、人も少なかったのでしょうか。
この西の河原露天風呂は、朝に来るべき温泉なのかもしれませんね…。


今回は昼過ぎから草津温泉観光だったため、有名な湯もみなどは行かず、町並みを歩いて温泉に入るだけでしたがこれだけでも楽しいものですね。
共同浴場ではほとんど体を洗うところはありませんが、宿泊する宿で体を洗うと割り切れば気にはならないかも。
温泉好きには草津温泉はやはり良いところです!

◆日本ロマンチック街道ぶらり旅
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