鹿島神宮駅。

鹿島神宮駅に到着しました。
ここで鹿島臨海鉄道に乗り換えて大洗方面に向かうのですが、乗り換え時間は約40分。
微妙に時間が余っているので、ちょっと駅前に出てみました。


鹿島神宮への参道。

鹿島神宮駅前はコンビニも何もなく、まっすぐ鹿島神宮への参道が伸びていました。
参道は上り坂で、片道約15分程度で鹿島神宮に到着するとのこと。
時間もあるし、せっかくなので行ってみることにしました。


鹿島アントラーズ・栄光の碑。

レンガで舗装された参道を登っていると、途中にはいろいろなものがありました。
鹿島は戦国時代の剣の達人・塚原卜伝の生誕の地ということもあって、それに関連する物がちらほら。
そして鹿島神宮はサッカーチームの名門・鹿島アントラーズの聖地でもあるようで、サッカーの石碑もありました。


鹿島神宮。

寄り道などもしつつ、約20分程度で鹿島神宮まで到達しました。
さらにここから境内を歩いて拝殿に向かいます。
鳥居から拝殿までの間は木々が生い茂っていて、神社の立て看板にも「森林浴ができる参道」と書かれていました。
そんな参道を歩くのはおいら達だけ…と思っていたらぽつぽつと人がいて、意外と観光客がいるようでした。

この鹿島神宮は創建は神武天皇1年、紀元前660年と伝えられているほどの歴史ある神社で、平安時代の書物には既に「神宮」として記されていたのだとか。
祀られているのはタケミカヅチで雷神、武神、軍神なのだそうです。

ひととおり参拝も済ませたところで戻ろうと思っていたら、ちょうど時間は電車の発車時間になってしまっていました。

唖然まぁ時間はあるしなぁ…

せっかくなので電車を1本遅らせて、あと1時間のんびりと鹿島神宮を見て回ることにしました。


鹿島神宮の神鹿。

鹿島神宮には神の使いとして鹿がいました。
こちらの鹿は放し飼いではなく、檻に囲われて暴れないようになっていました。
なんというかやる気のない感じの鹿で、奈良とか厳島神社の鹿に比べると全然おとなしそうです。
せっかくなのであかり姉さんが鹿のエサを購入して鹿にあげようとしていました。
すると…


鹿島神宮の神鹿。

エサの人参を見た途端に態度が変わって本気で食いに来るモードの鹿たち。
大きな鹿が小さな鹿のためにエサを分けてあげる…なんてものは一切なく、エサを投げた瞬間大きな鹿が他の鹿をなぎ倒してでも人参を奪いに行きます。

唖然鹿! 本気すぎる!!

柵がなかったら間違いなく突進してきそうです。
本当に現金すぎる鹿でなんというか苦笑いするしかありません。


鹿を見たりいろいろと堪能したので、そろそろ駅に戻らないといけませんが、同時にお腹も空いてきました。
次の電車までの時間は約40分。
駅から鹿島神宮までの距離を考えると15分は余裕を見ておきたいです。
でもあるのは手打ちそば屋とか、そばアレルギーのおいらにはキツい店が大半。
他にも「汽車がはこぶレストラン」という、祐天寺のカレーハウス「ナイアガラ」のような店がありましたが、料理の提供時間は遅そうなので時間の関係上断念することに。
そして黙々と駅まで戻ったのですが、坂道だったので思ったよりも早く駅まで着いてしまい…

唖然あと30分余っちゃったよ!

でも、駅前には飲食店もコンビニもなく…
仕方ないのでゆっくりと待って、次の目的地で何かしら食べることにしました。

※鹿島神宮
http://www.bokuden.or.jp/~kashimaj/
住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
TEL:0299-82-1209


◆鹿島臨海鉄道ぶらり旅
鹿島臨海鉄道ぶらり旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。