長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅。

鹿島臨海鉄道をぶらり乗車したおいら達。
まずは長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅で下車しました。

この長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅はかつて「日本一長い駅名」として知られた駅でした。
しかし、南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」や一畑電車の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」(現在は松江イングリッシュガーデン前駅)、ディズニーリゾートラインの「東京ディズニーランド・ステーション駅」に抜かれたりと時代が経つごとにどんどん抜かされてゆきましたが、まだひらがな表記の「ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき」では日本一文字数が多い駅名なので、それをもって「日本一長い駅名」としているようです。

そんな日本一長い名前の長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅。
あまりに名前が長いためか「公園前駅」と省略されていました。
同様に鹿島スタジアム駅も「スタジアム駅」と省略していたので、施設名だけ残すのが正しいのでしょうか。


この駅で降りたのはおいら達のみ。
そして人も殆ど見かけません。
とりあえずここから海に向かって歩いてみることにしました。


一面のサツマイモ畑。

海の方面に歩いて行くと、大きなタワーと道沿いに広がるサツマイモ畑が見えてきました。
タワーはかなり大きく、駅から近いと思ったら500mぐらい歩く必要があるそうで…
なんだか銚子電鉄の駅から銚子ポートタワーまで歩いたことを思い出しました。


長者ケ浜潮騒はまなす公園。

そしてようやく到着したタワー。
どうやらここが駅名の由来となった「長者ケ浜潮騒はまなす公園」のようです。
早速タワーに登ろうと思いましたが残念ながら今日は月曜日ということで休館日。
ここを登ると太平洋が一望できる展望台があるようでした。


長者ケ浜潮騒はまなす公園。

さらに奥に進んでみると、はまなす公園の中を通ってゆきます。
しかし進めど進めども海は見えずどんどん森の中に…

唖然違う違う、そうじゃ、そうじゃな~い!

鈴木雅之の「違う、そうじゃない」が脳内再生されてゆきます。
とりあえず携帯電話のGPSを見てみると、この公園から海岸まで約1km…

唖然駅から長者ケ浜ってそんなに離れているのか!

長者ケ浜まで歩いて行くには無謀すぎる…
そんなワケで、次に来る電車に間に合うよう、やや早足で駅まで戻りました。


長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅。

なんというか「モヤモヤさまぁ~ず2」で取り上げられたらいろいろと突っ込めるところが多かったような長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅。
一度話のネタに寄ってみても良い駅だと思います。

◆鹿島臨海鉄道ぶらり旅
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