浅草に来たついでに、先日「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「きたなシュラン」で登場した浅草の「あづま」と「十八番」に寄ってみることにしました。
番組の放送から約１ヶ月。
放送直後にどちらも寄ってみたけれど、特にあづまは大行列になっていてたいへん驚きました。
はたしてあの行列は今も続いているのでしょうか。
気になったので行ってみました。
まずはすしや通りの「あづま」に行ってみると、相変わらず店内は盛況のよう。
さすがに行列はほとんどなくなっていたけれど、客層を見てみると若いカップルがやや多めだったのでまだまだ番組の効果は続いているような感じです。
そして今回のメインは西浅草にある「十八番」です。
こちらは浅草からは若干離れていて、どちらかというと合羽橋商店街と言った方がよいでしょうか。つくばエクスプレスの浅草駅が最寄りです。
店内は行列はないもののある程度お客さんがいて、常連さんと若者カップルで客層が半々ぐらいになっていました。
この店は日曜日は定休日なので、なかなか寄れないのがネックですがせっかく寄れたので早速行ってみました。
十八番の店内は思っていたよりも綺麗な感じです。
きたなシュランではさんざん外装の汚れをネタにしていたので、内部については古いと言うだけでそれほど汚れているという感じではありません。
飲食店なので綺麗に掃除しているのだから仕方ないでしょう。
店内にはいろいろとメニューが貼られていたので、とりあえず名物の酸辣湯麺と半チャーハンを注文。
できるまでしばらく待ちます。
店内はカウンターテーブルが７席ぐらいと４人座りテーブルが４つあり、思ったよりも広く使えます。
カウンター席ではとんねるずの木梨さん、松本潤さん、平井アナウンサーの座った席に目印が付いていました。
もしも空いているなら「マツジュンが座った席に座る！」ということもできるんですね。
ところで目印が確認できたのはぱっと見てその３人だけ。
石橋さんやバナナマン設楽が座ったという席の目印はちょっと見当たりませんでした。
椅子の入れ替えがあって別のところに行ったのかなぁ…
もし座った椅子の印がついていないとするならえらい依怙贔屓な感じですね。
しばらく待って、酸辣湯麺がやってきました。
酸辣湯麺なのにトマトが入っているのが大きな特徴です。
香りは酢の香りがする、野菜タンメンのよう。
でも食べてみると、ラー油の辛さと酢の酸味、そしてトマトの酸味がいい感じに合わさって美味いです。
またスープもかなりとろみがあって麺にまとわりつきます。
ちょっとむせてしまいやすい酸辣湯麺ではあるけれど、この酸辣湯麺は確かに美味。
これまでいろいろと酸辣湯麺を食べてきましたが、辛いだけの酸辣湯麺が多い中ちゃんと酸味と辛みのバランスが良く絶品でした。
個人的に伏兵だったのがこのミニチャーハン。
味付けといい、ぱらっとした感じといい、もう絶品。
正直の所ミニチャーハンではなくてフルサイズのチャーハンでも良かったかもしれません。
食べ終わってレジの方に行ってみると、きたなシュランの賞状とダーイシ像がしっかりと飾られていました。
店主の趣味なのか店員の趣味なのか、松本潤さんのサインも別にあったりとかなりの好待遇。
店の外にはダーイシ像のイラストも描かれていたりと番組で登場したというアピールは欠かしていませんでした。
店の人もとても気さくで、とても美味しい酸辣湯麺。
また来たいお店ですが、この店をオススメしたい人がトマトが苦手なのでトマト抜きにできるかどうか次回来たときに確認したいです。
※西浅草十八番
住所：東京都台東区西浅草2-18-7
TEL：03-3844-0108
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