友人宅で1晩泊めてもらって、朝、札幌駅まで送ってもらいました。
おかげで本当に助かりました。
今日は札幌周辺を散策して、旅の最終日を締めくくります!


札幌時計台。

札幌駅から歩いてしばらくしたところに札幌時計台がありました。
「日本三大がっかり名所」ともいわれる札幌時計台。
実際に見てみると、思っていたよりも小さくて確かにがっかり感があります。

唖然実はおいら、修学旅行で来てるんだよね…

なので来る前からじつは乗り気ではありませんでしたが、せっかくなので寄ってみました。


札幌時計台。

横から見てみるとちょっと味がある西洋建築…だけども隣のビルよりも小さいのは気になります。
今まで中に入ったことはないけれど、やっぱり中に入ってもがっかりなのか、見てみました。
札幌時計台は8:45オープン。
ほぼ開館と同時に入場しました。


中は北海道開拓資料館。

札幌時計台は2階構成になっていて、1階は北海道開拓資料館になっていました。
明治時代、北海道に移住してきた人がどんな開拓の歴史を送ってきたか。
また歴史を今に残す文化財がどこにどれだけあるのか…
もちろん開拓した明治新政府の史跡もあれば、旧民族のアイヌの史跡についても触れられています。


かつての演武場。

札幌時計台の2階は「演武場」と書かれた書が飾られていました。
それは、時計台の正式名称が旧札幌農学校演武場だからということに起因します。
どことなく教会のようなたたずまいのある演武場。
こちらで講義などをしていたのでしょうか。

さて、札幌時計台は1時間おきに鐘の音が鳴り響きます。
実際に柱に手を立てると、鐘の鳴った後の振動が伝わってきて楽しいですね。
しかもこの鐘はいまだ1878年の建築当時の部品がそのまま生きており、現在も技術者によってメンテナンスが行われているとのことです。

唖然意外と歴史があるんだなぁ…


外から見るとがっかり。

かつては遠く真駒内や発寒あたりまで時計台の鐘の音が聞こえていたそうですが、現在ではビルに囲まれ、また大通りに面してほとんど鐘が聞こえない状態になってしまいました。
それでも札幌市民に愛されているところなんだなぁ、そう感じたおいらでした。

唖然やった! 三大がっかり名所を制覇したよ!!

そう喜ぶのはあかり姉さん。
あかり姉さん曰く最もがっかりしたのは「守礼門」で感動したのは「札幌時計台」だそう。
実際、札幌時計台は見て聴いて触って…札幌時計台は中に入るか否かでだいぶ印象が変わるところなのかもしれません。

※札幌市時計台
http://www15.ocn.ne.jp/~tokeidai/
住所:北海道札幌市中央区北1条西2丁目
TEL:011-231-0838


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西日本パスでぶらり旅【はりまや橋篇】



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