せっかく定山渓温泉に来たのだから、定山渓観光もしよう、ということで温泉街をぶらつきます。


定山渓温泉。

江戸時代末期~明治時代に美泉定山によって湯治場が開かれて以来、札幌の奥座敷として発展してゆきました。
実際、札幌から約1時間、路線バスもあるため、アクセスは容易です。
先ほどまで小金湯温泉に入ったので、こちらでは温泉街をぶらつくことにしました。


定山渓温泉の風景。

定山渓の温泉街は良くも悪くもバブル期の温泉ホテルを感じさせる建物がたくさんありました。
たくさんの客室を構えているものの、どれだけ客が入っているのか…

唖然今日って連休初日だよね…

日帰り客用の駐車場はほぼ満席ながら、あまり街中で人を見かけないのがやや心配です。
時間は16時頃。
まだ来る時間が早かったのか、それともあまり温泉街を散策というよりも、温泉ホテル内で囲い込みをしているところが多いのでしょうか?


美泉定山の像。

定山渓の中心部にある公園には、温泉の祖となった美泉定山の像があり、温泉に打たれていました。
おそらく源泉が流れていると思いますが、かなり熱い湯が流れていたので驚かされます。
また、湯の滝もあり、温泉を観光資源に使っているようです。

せっかくだから足湯にも入りたいなぁと思っていたら、残念ながら「調整中」。
定山渓温泉にはいくつか足湯があるため、回ってみましたがどれもこれも「調整中」。

唖然マジか…大丈夫か…

定山渓の中心街はともかく、ちょっと離れると閑散としている空気が漂い心配になります。


朽ちた北海道秘宝館。

そして、定山渓に向かう国道230号線沿いにある北海道秘宝館。
惜しまれつつも2010年に閉館してしまった秘宝館ですが、2014年現在、壊されることなく朽ちたままの姿で国道沿いに建っていました。

唖然リアルお化け屋敷じゃないか…

秘宝館ってある意味お化け屋敷っぽいところがありますが、これはもう廃墟というリアルお化け屋敷…
さすがに入ろうとは思いませんが、なんともインパクトのある建物です。


アニメの聖地にもなってるらしい。

ちなみに定山渓温泉はアニメ「WORKING!!」の舞台にもなったところだそうで、聖地巡礼者の絵馬もありました。
やはり温泉地だからなのか、絵馬に袋を被せないとすぐにダメになってしまうようで、かなり傷んでいる絵馬がたくさんありました。

なんだか熱海か鬼怒川温泉にでも来たかのような、そんな風情を感じた定山渓でした。

◆北海道・東北乗り鉄の旅
北海道・東北乗り鉄の旅【目次】


◆7/19(土)の乗車計画
07:00発 札幌 JR札沼線〔学園都市線〕 石狩当別行<当駅始発>
07:38着 石狩当別
07:45発 石狩当別 JR札沼線〔学園都市線〕 新十津川行<当駅始発>
09:28着 新十津川

徒歩

10:18着 滝川
10:39発 滝川 オホーツク3号 網走行
11:15着 旭川
11:55発 旭川 スーパーカムイ22号 新千歳空港行
12:54着 岩見沢
13:05発 岩見沢 JR函館本線区快〔いしかりライナー〕 手稲行
13:43着 札幌

14:00発 定山渓温泉 ←今回はここまで

22:00発 札幌 はまなす(寝台)


◆関連日記
ぶらり熱海・江ノ島旅行【熱海秘宝館篇】
秋の紅葉・南会津の旅【鬼怒川秘宝殿篇】



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