あかり姉さんと一旦別れ、1人で山陰本線の福知山駅方面に向かいます。
綾部駅からは約10分程度で福知山駅に到着しました。


タンゴディスカバリー!

福知山駅に到着してすぐに北近畿タンゴ鉄道の特急電車、タンゴディスカバリーを見ることができました。
個人的に好きな電車のタンゴディスカバリー。
2011年に一旦運行終了になったものの、最近再び運行を行っているようです。
この列車を見れただけでもかなり嬉しいおいらです。


福知山駅駅舎。

福知山駅は高架化されて立派な駅になっています。
JRでここまで来たのでさて北近畿タンゴ鉄道(KTR)に乗換…といきたいところですが、KTRはもうそろそろ経営移管するとのことで、1日乗車券の類は販売終了しているとWebサイトにも載っていました。

唖然フリー乗車券がないとかなり割高なのよね…

福知山駅から宮津駅まででも1,000円近くの運賃になるKTR。
高いのは仕方ないですが、いろんな駅で下車したいので、通常のプランだと5,000円を軽く超えそうな感じでした。
そのため、フリーきっぷがあればいいのに…と思っていたところ、KTRの窓口で1日乗車券を買っている人を発見しました。
実は、KTRだけでなく路線バスや観光フェリーも含めた1日乗車券は販売しているようで、おいらがそれを見て「しまった!」と思ったけれど後の祭り。
もっと調べておくべきだったと後悔しきりです。


レンタカーで移動します。

今回の旅行は電車での移動は諦め、レンタカーで移動します。
鉄道ファン的に車で移動するのはいかがなものか、と思うところはありますが、待ち時間のことを考えると自動車のほうが効率的な場合もあるのでなんとも悩ましいところ。
その分記念グッズとか入場券とかを買って少しでも還元できればと考えています。


KTR大江駅。

まずは宮福線に沿って北上して大江駅に向かいます。
近くには酒呑童子伝説で知られる大江山があります。
そのためわりと鬼推しの大江駅。
いい感じの駅舎です。
駅周辺にも鬼瓦だったり鬼のイラストだったりとわりと鬼が観光資源になっている印象です。


今回はスタンプがメイン。

大江駅のスタンプもまた鬼のイラストです。
本当鬼づくしの大江山を堪能しました。

続いてこのまま宮福線に沿って北上して宮津駅を目指すところですが、今回はレンタカーで移動することになったのでKTR以外の駅も回りたくなりました。
そのため、大江駅から山を越えて山陰本線の和田山駅方面に向かいます。

JR和田山駅。

和田山駅に到着しました。
和田山駅は姫路方面に向かう播但線との接続駅。
わりと大きな駅かなと予想していましたが、思っていたよりも小ぢんまりとした駅。
鉄道の要衝だから大きな駅、というワケでもなさそうです。

ところで、車で移動するときに心配になるのは駐車場の問題。
幸いにも今回寄る予定の駅はたいてい駅前に駐車スペースがあり、また駐車スペースがないところでも近くに「最初の30分無料」のコインパーキングがあるのでありがたく駐車できます。
平日の為か混雑もなく、わりと良いペースで養父駅、八鹿駅を経て豊岡駅に到着しました。


JR豊岡駅。

JR豊岡駅に到着しました。
豊岡駅は2010年に訪れて以来ですが、その時とは駅舎がリニューアルされていてなんだかイメージが異なります。
なんともモダンな感じでいい駅舎になった感じがします。


北近畿タンゴ鉄道豊岡駅。

鉄道スタンプを押して、北近畿タンゴ鉄道豊岡駅近くにある観光案内所に寄ってみると、観光案内所のおっちゃんがやたらと「鉄道むすめ」を薦めてきました。
ここ、北近畿タンゴ鉄道の鉄道むすめは但馬みえ。
今月末で北近畿タンゴ鉄道が営業終了するに伴い、鉄道むすめも引退なのだそうです。
なので買っておいた方がいいよ! プレミアが付くよ! とやたらとアピールしてくる観光案内所のおっちゃん。
せっかくなので、購入してしまいました。


鉄道むすめ 但馬みえ。

というワケで購入した鉄道むすめ「但馬みえ」。
北近畿タンゴ鉄道のちょうどいい記念になりそうですね。
正直なところ、おっちゃんに言われるまで完全に忘れていました。

◆今回の行程
福知山駅(JR・KTR)
大江駅
梁瀬駅
和田山駅
養父駅
道の駅やぶ
八鹿駅
江原駅
豊岡(JR・KTR) ←今回はここまで


◆北近畿ぐるっと一周旅行
北近畿ぐるっと一周旅行【目次】


◆関連日記
さよなら餘部鉄橋の旅【豊岡カバンストリート篇】



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