会津高原尾瀬口駅で昼食を食べたところで、午後からの行程に向けて移動してゆきたいと思います。

野岩鉄道の全駅を巡ってゆこうと思い、ここまで川治温泉→川治湯元→龍王峡→会津高原尾瀬口とやってきました。
ここからは中三依温泉→上三依塩原温泉口→湯西川温泉→新藤原の順で巡ることにしました。
男鹿高原駅も行くかどうか迷いましたが「冬の秘境駅はちょっと…」ということで今回は断念です。

まずは中三依温泉駅に到着しました。
駅前には「中三依温泉センター 男鹿の湯」という温泉施設と無料足湯、そしてスキー場があるので足湯に行こう、と思っていたのですが…

スキー場、人がいないと思ったら倒産してる??
温泉施設の看板に思いっきりガムテープが張られて、おそらく閉館してしまったことがわかるような状態になっていました。
これはちょっと無駄足になってしまったなぁ…とがっかり。
駅前近くにある柿の木が実が付いたままみんな干し柿になっていたり、駅は無人化されていたりと、この辺りは大丈夫なのかという不安感を漂わせていたりしますが、駅のポスターには「三依地区を盛り上げよう」と地元の青年部がなんとか頑張ろうとしている姿は伝わってきます。

続いては上三依塩原温泉口駅にやってきました。
駅近くから塩原温泉方面への分岐する道が伸びています。
過去に塩原温泉に行って大渋滞に巻き込まれたなぁ…
という苦い思い出もある塩原温泉の記憶が蘇ってきます。
この上三依塩原温泉口駅は「関東の駅百選」に選ばれている駅だそうで、尖った屋根が特徴的です。

尖った屋根の真下には立ち止まることができるスペースがあり、ここに立つとパワーがもらえるらしい…
せっかくなのでここに立ってパワーをもらうことにしました。

ピラミッドパワー!
せっかくなのでピラミッドパワーを充填!
回る個所はあと少しですが、せっかくなのでここでパワーを補充してゆきたいですね。

野岩鉄道沿線をぶらぶらと散策して、本日の目的地の1つ、湯西川温泉に到着しました。
湯西川温泉駅はトンネル駅になっていて、片方が駅のホームを出るとすぐに湯西川橋梁が見えるという絶景になっています。
なんだかんだで何度も訪れている湯西川温泉駅。
いつ来てもいいものです。

湯西川温泉といえばかまくら祭りが有名です。
ちょうど1/30からかまくら祭りが始まったということもあり、たくさんの観光客が湯西川温泉駅を利用していました。
湯西川温泉へは湯西川温泉駅からバスで約30分程度。
今回はちょっと寄り道しすぎたので、湯西川温泉には行けなさそうです。

地上に上がり、湯西川温泉駅の外に出ました。
ここから湯西川温泉雪のバスや鬼怒川温泉に戻るバスが出ています。
五十里ダム方面に向かうため、バス時間を確認して待ち時間の間湯西川温泉駅周辺を散策することにしました。

湯西川温泉駅のすぐ目の前には五十里湖が一望できるのですが、湖の表面に氷が張って一面真っ白に。
湖の上を歩いて渡れそうな気もしそうなほどきれいに氷が張っています。
それだけ寒いところなんだなぁ…と実感します。

五十里湖には湯西川橋梁が掛かっていて、鉄道写真の撮影ポイントとしても知られています。
待ち時間にちょっと電車を待ってみましたが、凍った湖と東武6050系電車が撮影できていい感じです。

また、湯西川温泉駅の隣には道の駅湯西川が併設しています。
せっかくなので寄り道してゆきましょう。
売店などもたくさんある道の駅湯西川。
気になるものといえば…足湯です!

道の駅湯西川の足湯に入ることができて、今回の目的を1つ果たすことができました。
さて、続いては湯西川温泉の近くにある五十里ダムを目指したいと思います!
◆冬の日光・鬼怒川ぶらり旅
→冬の日光・鬼怒川ぶらり旅【目次】
◆関連日記
→秋の紅葉・南会津の旅【道の駅湯西川篇】
→湯西川温泉ぶらり旅【湯西川温泉駅篇】
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。