新車両 リゾートビューふるさと。

今年10月から始まる「信州デスティネーションキャンペーン」に合わせてか、JR東日本が新しいリゾートトレイン「リゾートビューふるさと」を発表しました。
そのお披露目会が9/18、19の両日、上野駅構内にて行われるということで行ってみました。
以前上野駅で行われたリゾートみのりの公開の時やリゾートしらかみ(ブナ)の公開の時もすごい人の量だったので今回もたぶんすごい人なんだろうなぁ…と思いつつ行ってみたのですが…


上野駅にてお披露目会。

唖然あれ?思ったよりも少ないぞ!?

3連休ということでたくさんの人が来ると覚悟をしていたのだけど、予想していた行列もなく思っていたよりも少ない感じです。
今回の信州デスティネーションキャンペーンではプレゼントとかそういう類のモノがないからなのでしょうか、それとも信州ならそんなに遠くなく、見ようと思えば見れるからでしょうか。
いまいち注目度が高くない感じでした。
でもせっかく空いているのだったら逆に言えばじっくり見ることが出来る…
これはじっくり見たいところですね。


リゾートビューふるさと。

まずは新車両「リゾートビューふるさと」の写真を撮ります。
リゾートビューふるさとは2両編成で、先頭車両と後方車両があるけれど後方車両には意図的に内側からカバーを掛けているようで、見るならば先頭車両から撮影ということで徹底している感じでした。
今時のスタイリッシュな車両に緑色。信州ということで草木の緑をイメージしているのでしょうか。


HB-E300。

リゾートビューふるさとは小海線のキハE200形の後継車両なのでしょうか。型番はHB-E300系となっています。
今回は中間車はなく2両編成になっていたけれども、どうやら長野地区に配属される車両はこの2両編成とのこと。

今後同型の車両が青森地区で「リゾートあすなろ」として、五能線用として「リゾートしらかみ(青池)(4両使用予定)」として使用されるそうです。


ハイブリッドの文字が。

ハイブリッド車両ということで、車体にもでかでかと「Hybrid」の文字が。
今後運用される「リゾートあすなろ」や「リゾートしらかみ(青池)」でも同様に「Hybrid」の文字が書かれた車両になるのでしょうか。

椅子は思っていたよりも広々。

リゾートビューふるさとの車内も自由に入れるので、早速入ってみました。
快速車両で全席グリーン指定席ということもあってか、広々とした車内でゆったりと座れる椅子になっています。
そして車両内にはモニターが設置されているのですが、リゾートしらかみやいろどり号のように車両前方や後方ではなく、これまで「次は 東京」など車両内で行先方向が表示されたりニュースが流れる部分が大きく、そしてフルカラー液晶になりいろいろなものが表示できるように進化していました。
新型スカイライナーもそのような感じでしたが、かなり見やすくなっていていい感じ。
これからの主流になって行く感じでしょうか。
またスキーや登山などの観光客を考慮してか、NEXなど空港特急までではないにせよ荷物置き場を若干大きめに取ってある印象を受けました。


■おまけ

キャンペーンキャラクター「アルクマ」。

そして信州デスティネーションキャンペーンのキャンペーンキャラクター「アルクマ」もいたのでせっかくなので写真を撮ってみました。
このアルクマ、どうやら中の人が前を見ることができないらしく、係員に手を引かれないと歩けないという仕様に…

唖然まぁ中の人なんて居ないんですけどね。

なかなか可愛い感じの着ぐるみですが、いろいろと大変な感じ…みたいでした。
これから長野県内のいろんなところでアルクマを見かけたりグッズが売られたりするのでしょうか?
今後がちょっと気になります。

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