銚子電鉄の中心駅、犬吠駅にやってきました。
まずはフリーきっぷに付いているぬれせんべい交換券とぬれせんべいを交換してから、犬吠埼観光に向かいます。
土産物も買いたいけれど、まずは観光です。


銚子電鉄犬吠駅。

犬吠駅の外に出てまずびっくりしたことといえば、駅舎が綺麗になっていたこと。
銚子電鉄の駅舎はどこも古く朽ちそうな感じだったり、一部朽ちてしまっていたりというイメージがあるのですが、一番の稼ぎ頭でもある犬吠駅は綺麗になっていて本当にびっくりしました。
そして駅の前にはトレインレストランがあるのですが、なにやら大人の事情で最近は営業していないのだとか。
結構良い感じの雰囲気のカフェだったので気になります。


※駅舎比較用に(2008年5月)
ぶらり銚子旅行アゲイン【外川駅・犬吠駅篇】


犬吠埼周辺。

犬吠埼周辺は高台になっていて、太平洋を一望できます。
犬吠埼灯台に向かう途中の道から太平洋を眺めると本当に綺麗!
男2人で妙に興奮していました。


犬吠埼の白亜紀浅海堆積物。

また、南側の斜面は崖になっていて、ごつごつした岩場になっています。
学術的には「犬吠埼の白亜紀浅海堆積物」といい、地質学的にも珍しいものだそうですが、詳しくはわかりません。
この岩場にはたくさんの生物がいて、見ているだけでも刺激になります。
また、この岩場を鑑賞できるように遊歩道があって、歩きやすく作られています。
しかし…


とんでもないところに来てしまったぞ。

岩場を越えた先にある通路を歩いていると、突然寂れた一帯に…。
さらに道も危なくなってきて大丈夫なのかと心配になります。
それでも道を越えて行くと、ついに岩場が崩れて完全に通行できない所に…

唖然もしかして旧道なのかしら?

来た道を戻って確認してみると、通行止の案内が…。
どうやら岩場から通路に入ったので見落としてしまっていたようです。

唖然そりゃ危険な道だわ…

思いがけず小冒険をしてしまいました。


犬吠埼灯台。

それから犬吠埼灯台に向かって、せっかくだから灯台の中に入ります。
階段は99段と少ないのですが、灯台の中は狭くて階段はもっとあるように感じられます。
上まで登ったら足ががくがく。日頃運動不足なんだなと実感します。

なんとか上まで登ったら、今度はものすごい風にびっくり。
灯台でほんの少し高いところに上がったはずなのに、こんなにも風の影響を受けるのかとびっくりです。


犬吠埼灯台からの景色。

辺りを見てみると、曇っているけれども本当にいい景色。
地球が丸く見えるんだなと改めて実感します。
そして近くを見てみると、犬吠埼は岩でごろごろした岬なんだと実感します。
さらに注意深く見ていると、さっきまで歩いていた遊歩道の先が見事に崩壊しているのを気づいてしまって…

唖然これはよくあんなところに行ったなぁ俺ら…

それでも武田さん曰く「岩場の冒険よりも灯台の方が疲れた」とのこと。
自分も以前来たときにこの灯台に登ってへとへとになったのですが、この灯台には人を疲れさせるなにかがあるのかもしれません。

◆そうだ、銚子に行こう2011
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