かなまら祭りの魅力はもちろん男性器を模った神輿にありますが、それにあやかった屋台の商品も独特の魅力があります。
順番に見てゆきます!


風が強くて屋台も大変。

…とその前に、今年は各所ともに春の強風により設営が大変だった模様。
雨はやんだけれど強風はやまず…
油断をすると段ボールや紙類が飛ぶほどの強風で、屋台の設営にどこも大変な状態でした。


かなまら祭り2013マップ。

2013年はだいたいこんな感じで屋台が配置されていました。
去年までと大きく変わったのはお囃子用の櫓ができたこと。
これによってスペースの省力化が行われていました。
さて、屋台の方はどうでしょうか。
順を追ってみてみます。

<注意:この日記には不適当な画像等が含まれている場合がありますが、実際行われている祭の為基本的に無修正とさせていただきます>

浮世絵トランプ。

まずは雑貨ショップで売られていた浮世絵トランプ。
おそらく浮世絵と言いつつも春画が描かれているのでしょう。
中身は見ていませんが、新商品登場で思わずびっくりです。


金玉と万古。

毎年恒例になった金玉(きんぎょく)と万古(ばんこ)という清酒を販売している屋台です。
漢字で読むとけしからんものに読めるということで、「金万セット」というセット販売も始めていました。
この屋台の狙い目は毎回午前中に完売するという、新潟県で行われている男性器の祭り「ほだれ祭り」のお酒、「ほだれ酒」。
容器が男性器の形になった白濁酒でとてもひどい(ほめ言葉)お酒です。


量産型子宝飴。

毎年恒例の子宝飴。
こちらも定番商品ですが、年を重ねるにつれ500円→600円と値上げして、今年はなんと700円になっていました。
儲かるからなのか、利益重視になっているような気がします。


元祖飴細工。

対する職人が1つ1つ作る飴細工は600円と量産型に比べて100円安いという逆転現象が発生。
そのせいか、今年は職人の飴細工を持った人が大変多かった印象があります。
英語と日本語でメニューが書かれていて、「Penis(チンコ)、Pussy(マンコ)各600Yen」とでかでかと書かれていて外人の心をわしづかみです。


今年は普通のフランクフルトと酒。

昨年に「チ○コ焼き」という名前で売られていたフランクフルトはクレームが来たのか鳴りを潜め、今年は普通に「フランクフルト」と記載していました。
その他コロナビールやジーマなど、海外のお酒を多く扱い、外国人向けの商売に切り替えていました。

また、昨年衝撃を受けた英語で「Penis Energy Ball」と書かれたたこ焼き屋の屋台も大人しくなって普通のたこ焼き屋に。
あまりに普通すぎてちょっと残念なぐらいでした。


チャーパイのエビにらまん。

同じく中華料理店のチャーパイはエビにらまんを中心に販売。
初めて登場した時にこれを「ペチャーパイ」と呼んでいたのは黒歴史なのでしょうか。

今年から天津甘栗の販売を開始していましたが、なぜ天津甘栗なのか…
謎が深まります。


ケバブは通常営業。

毎年出店しているけれど、特にかなまら祭りに合わせてこないのがドネルケバブの店。
海外からの観光客も多いので、多国籍な屋台が多い方が受けがいいのでしょうか。


サルサドッグ。

その理由なのか、今年からサルサドッグの屋台も登場していました。
メキシカンな味を好む外国人向けの屋台といえそうです。


風が強くてTシャツ屋は大変。

今回のかなまら祭りでは、特に布製品を扱う屋台が大変なことになっていました。
ビールと缶ジュース、Tシャツを販売する店では展示しているTシャツがしょっちゅう飛びそうになって大変なことに。
Tシャツは風に煽られやすいので大変です。


手ぬぐい屋もこんな有様。

同じく風に煽られやすい「珍満てぬぐい」の店は、もう普通に飾ることを諦めてテントに手ぬぐいを縛り付けるという行為に。
手ぬぐいは確かに巻くものだけど、この発想は斬新…
そして今回は屋台の場所が離れていることもあって、売り子のお姉さんが「ちんことまんこの手ぬぐい販売してます!」と何度も叫んでいてちょっと心配になりました。


かなまら祭り缶バッジ。

いつもバザーのように何かを売っているところは、風が強いせいか商品は少な目。
かなまら祭りの缶バッジとかなまら帽子を中心に販売していました。


珍ボールペン。

名物おっちゃんがいるところの店は今年も四十八手てぬぐいなどくだらない商品を販売していましたが、その中に「珍ボールペン」というものを発見。
その名の通り男性器の形をしたボールペンのようですが…ちょっと面白いですw


猿回し。

近年来るようになった猿回しは、かなまら祭りの喧騒からちょっと離れた、奥まったところで今年も行っています。
かなまら祭りよりも猿回し、という人がそこそこ集まっているのでしょうか??


まらローソク。

今回もっとも衝撃的だったのはこちらのまらローソク。
こちらの店もすっかり定番になって、男性器の形をしたろうそくを販売しています。


ハート形なんですよとさかんに紹介。

毎年やたらと「見るだけでもいいです! どんどん撮ってください!!」と言ってくれるのですが今年はさらにアピールしていて「TwitterやFacebookに写真上げてください!」とバズ効果を狙った販売方法に転換しつつあるようです。
たしかにまらローソクというネーミングも面白いしいいなぁ、と思って下を見るとものすごいポスターがありました。


このイラストは…!

唖然なんだこのポスターは!

かなまら祭りの代名詞ともいえるエリザベス神輿と、ツノが生えた女の子の萌えるイラストが描かれたかなまら祭りのポスターです。
そしてなんだか下の方に不思議なキャラクターがいるなぁ、と思っていたら「ガチャチン」というガチャピンっぽいキャラクターが誕生したようで…
なんというか、フジテレビに訴えられでもしないか心配になるデザインでした。


今回もクリーチャー。

そして最後は毎年恒例のクリーチャー。
今年はなんだかおとなしめなのかむしろ激しくなったのか判断に苦しむような木彫りの置物でした。

新規参入や新商品を出す店もあれば、今年は出店していなかったのか、見かけなかったパワーストーン販売の店もあったりと、少しづつ入れ替わりもあるかなまら祭りの屋台。
毎年チェックしたくなりますね!


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かなまら祭2013【目次】

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TEL:044-222-3206

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