最近忙しく旅行もできてない…というワケで、あかり姉さんとぶらぶら東京都内を散策することにしました。
東京メトロの１日券があればそれでいい…とばかりに無計画にぶらつきます。
飯田橋駅で乗り換えて東西線に乗りたかったので、とりあえず神楽坂周辺で昼食を食べてから行こう、と思っていると見つけたお店。
「インドール」とインド風の名前のカレー屋なんだけど、何故か豚の生姜焼きが一番人気の定食屋。
実はわりと有名店で「とんねるずのみなさんのおかげでした」のきたなシュランにも登場したことがあるお店だし、美味い店という噂は聞いていましたが、やっぱり入りにくい風貌なのでこれまで敬遠していましたが入ってみました。
店内は噂通り激狭で、カウンター席と後ろにちょっとだけ通り道があるぐらい。
とりあえず奥に入ってみました。
店は老夫婦が切り盛りしていて、注文をしても、食事をしていても必要最小限の言葉しか喋らない感じ。
静かで、肉を炒めている音がとても心地よいです。
カレー屋なのに豚のしょうが焼きが一番人気ということなので豚のしょうが焼きを注文してみました。
ちなみに豚のしょうが焼きは550円ですが、ライスは別料金で＋150円のため、実質700円。
店の外には「豚のしょうが焼き 550円」と書かれているのでわりと騙されます。
味はというと、適度に辛くて美味しいたれでこれは美味。
ご飯とよく合う、申し分ないぐらいの豚の生姜焼きです。
さすが一番人気と言われるだけあります。
あかり姉さんはカレーライスを注文しました。
こちらは500円でこのカレー。
これは嬉しいですね！
味は適度に辛くて旨味のあるカレー。
なんでしょう、エスビーの粉カレーがベースなのかな、と感じるカレーです。
美味しいけれど優位性としては価格がワンコインというぐらいで、ちょっとパンチに欠ける部分はあります。
豚の生姜焼きもカレーライスも普通に美味しくて良かった…で済めばよかったのですが、おいら達が店に入ったのはちょうど12時過ぎ。
店内のラジオでは丁度NHKのニュースが流れていました。
ちょうど食べ終わる間際ぐらいのところでたまたま福島原発のニュースが流れた途端、おばちゃんのテンションが急変。
「福島の原発再処理のことってどう思う？」とか「日本のマスメディアは原発のことを正しく伝えていない」とかいろいろと饒舌に喋りだしてきました。
飯時にそういうこと言われても、不味くなるだけなんですが…
とか思いつつ聞き流していると、突然サービスで豆腐やピーマンが載ったサラダをいただきました。
追加のサービスは嬉しいんだけども、おばちゃんはいろいろと喋りたいみたいで「東京新聞が素晴らしい」とか「放送大学を見たほうがいいよ」とかモーツァルトについて熱く語りだしてきて…
いやだから飯時に…
値段の割に至れり尽くせりで良かったんだけど、ちょっとおばちゃんのスイッチが入っちゃったら大変だな…と感じます。
帰ってから「とんねるずのみなさんのおかげでした」の動画を見たら、この店の夫婦は福島県須賀川市から来たようなので、ある一面では仕方ないと思うところもあるけれど、飯時にはちょっと勘弁してほしいな…と思ったおいらでした。
※インドール
住所：東京都新宿区神楽坂1-14
TEL：03-3268-0594
◆関連日記
→きたな美味い店、味覚飯店に行ってきた。
→浅草「あづま」の純レバ丼とあれ。
→きたなシュラン・西浅草十八番。
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