足利観光を楽しんだので、夕食はせっかくなので佐野ラーメンを食べたいです。
足利市の隣にある佐野市。
昨年のゆるキャラグランプリ優勝のさのまるである程度知名度が上がった感じはありますが、街中には確かにさのまるを描いたポスターもちらほら。
しっかりと街に定着している感があります。
ただ、今回目的の佐野ラーメンの店が18:00~営業という店が多く、夜に来ないと開いていないため、こんな時間の訪問になりました。


さのまる。
※イメージ(ゆるキャラサミット2013より)

佐野市はさのまるである程度知名度を獲得したけれど、ところで佐野ラーメンってどんなラーメンだろう…
実は思っているほどぱっとしていません。


佐野実氏。
※イメージ(大つけ麺博2009より)

あかり姉さんに至っては「ラーメンの鬼」とも呼ばれた故・佐野実さんのラーメンのことだと思っていた節もあり、実は佐野ラーメンをよく知りません。
佐野ラーメンは青竹を使って麺を手打ちする「青竹打ちの麺」であることが大きな特徴です。
スープは昔ながらの中華そばですが、特徴はなんといっても麺とのこと。
確かにぱっとしないのかもしれません。


グリルこみや。

美味しい佐野ラーメンを食べよう、というワケで、事前にチェックしておいた店に行くべく佐野駅南口を出て歩いてみました。
すると…

唖然日曜定休日じゃないのに休みになってる!

連休の中日だからでしょうか、はたまた営業時間の18:00になったばかりでしょうか、お店は何故かまだ営業していませんでした。
仕方がないので駅近くにあった店にラーメンの幟があったのでそこに入ってみました。

唖然どう見ても洋食店だけど…本当かしら?

店の名前は「グリルこみや」。
恐る恐る入ってみると、実に昔ながらの洋食店。
ただ、普通の洋食店と違うのは、店の厨房に大きなまな板と青竹が…

唖然おおお! 麺を打ってる!

これはおそらく間違いないでしょう。
期待しつつラーメンを注文してみました。


グリルこみやの佐野ラーメン。

こちらがグリルこみやの佐野ラーメン(550円)。
昔ながらの中華そばですが、麺は手打ち麺で独特の食感があります。
そしてスープはシンプルな鶏がらスープですが、嫌味がなくすいすいと入るスープです。
なんでしょう、シンプルに美味いラーメン。
尖った旨味も嫌味もありませんが、するっと口の中に入ってゆく、ベストなラーメンです。


オムライスも美味い。

あかり姉さんは麺ではなくオムライス(650円)を注文しました。
オムライスもまた昔ながらのオムライス。
ケチャップライスとふんわりしてない卵焼きですが、見た目を裏切る美味しさでこれもまたアリです。
ちなみにスープはラーメンのスープと同じかと思いきや、ちょっとだけ酸味があるスープでラーメンのスープとは若干違いました。
スープとして合うようにちょっとだけ酢か何かを足しているのかもしれません。

他の客の注文を見ていると、皆ラーメンとご飯ものを注文していました。
ラーメンと炒飯とか、ラーメンとオムライス、さらにはラーメンとハンバーグ…

また今度来た時はラーメンとハンバーグも試してみたい…
そう思ったおいら達でした。

※グリルこみや

住所:栃木県佐野市若松町179
TEL: 0283-22-1160



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