2009年8月20日

岩手県の鉄道を存分に味わう旅【目次】

岩手県にあるローカル線の釜石線、山田線、岩泉線、そしてIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道に乗るべく岩手県まで旅行に行ってきました。
そのもくじです。


奥中山高原駅のマロン駅長。

◆岩手県の鉄道を存分に味わう旅
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【出発篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【ポケモン新幹線篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【釜石線篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡駅の駅弁篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【山田線篇1】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【茂市駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉線篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉の民宿篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【押角駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【山田線篇2】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡冷麺篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【IGRいわて銀河鉄道篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【奥中山高原駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【青い森鉄道篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【八戸駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【八戸駅の駅弁篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【帰宅篇】

岩手県の鉄道を存分に味わう旅【青い森鉄道篇】

IGRいわて銀河鉄道に再び乗って、さらに直通している青い森鉄道にも乗って終点の八戸駅を目指します。
それにしてもIGRいわて銀河鉄道も青い森鉄道も私鉄なので、通しで乗ると運賃は2,960円。
しかも青春18きっぷは使えません。
今回は「岩手・三陸フリーきっぷ」を使っているので乗り放題なので、全部乗り通したいところです。


一戸駅駅名標。

岩手県北部から青森県南部には「一戸」から「九戸」まで9つの「戸」がつく地名があります。
これは、戦国武将の南部氏が領地を9つに区切ったことからそうなったといわれています。
IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道区間では一戸、二戸、三戸、八戸の4つを通過するようなのでそれぞれ写真を撮ってみました。


二戸駅駅名標。

二戸駅は東北新幹線の停車駅と言うこともあり、利用者は結構多いようです。

唖然そういえば新幹線もフリー切符で乗り放題だったね…

電車に乗っているときそう思いましたが、後々調べてみるといわて沼宮内駅も二戸駅も新幹線通過することが多いので時間的にはあまり大差ないようでした。


目時駅駅名標。

電車はさらに進み、IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅である目時駅に到着しました。
会社が変わるのでこの駅で担当駅員が変わるのかと思ったらそうでもなく、そのまま何事もなく電車は進んでいきました。
どうやら第三セクター化した際に岩手県、青森県で便宜上分けただけで実際にはほぼ同一ということになりそうです。


三戸駅駅名標。

IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道通しで乗ったけれど、唯一旧JRの駅名標をそのまま使用していたのが三戸駅でした。
これはこれで面白いです。


八戸駅駅名標。

そしてそのまま乗って、終点の八戸駅に到着しました。
八戸駅の改札を出たところで、なにやら観光客がもめているよう…
何かと思ったら「青春18きっぷで青い森鉄道に乗れない」ということに腹を立てているようでした。
気持ちはわからないでもないけど、仕方ないんだよね…
新幹線ができるのは嬉しいけれど、上下分離しなくても…と改めて思った瞬間でした。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【奥中山高原駅篇】

奥中山高原駅駅名標。

IGRいわて銀河鉄道の奥中山高原駅。
いわて沼宮内駅からさらに北上したところにある小さな駅です。


奥中山高原駅。

古い木造駅舎の奥中山高原駅は、近年あるものが話題となってこの駅に訪れる人が爆発的に伸びたそうです。
今回はぜひともそれを見るためにスケジュールに組み入れていました。
それは…


奥中山高原駅の名誉駅長「マロン」。

奥中山高原駅、犬の名誉駅長「マロン」です!
ヨークシャー・テリアのオスで、定期的にこの奥中山高原駅で名誉駅長を務めています。
詳しいスケジュールはIGRいわて銀河鉄道のサイトに掲載されていますが、原則として火曜日、木曜日、日曜日の13時~15時が勤務時間なのだそうです。

実際にマロン駅長を見るとなんというか可愛いというか…
不覚にも萌えてしまいます。
あかり姉さんをここだけでも連れて来れば良かったと思うぐらいです。


奥中山高原駅の名誉駅長「マロン」。

マロン駅長の主な仕事は、電車が来たときに電車の昇降客のお出迎えをすること。
奥中山高原駅の電車の本数は約1時間に1本。
上り下りの時間も含めると約30分に1度、マロン駅長の仕事があるといったところです。

ただ、マロン駅長はかなり気まぐれなのと人見知りをするので、時間に余裕を持った方がよいかもしれません。
幸いにも今回訪れたときはマロン駅長目当ての観光客はおいらだけ。
そのため約1時間、マロン駅長を独占することが出来ました。


奥中山高原駅の名誉駅長「マロン」。

マロン駅長は小さいですが、本当にわんぱくでなかなか写真が撮れません。
特に携帯電話のカメラを向けると何故かものすごい拒否反応を示すので、携帯電話だと殆ど撮ることが出来ません。
一眼レフカメラだと逃げないので、携帯電話だと何か問題があるのでしょうか。

マロン駅長は本当に自由な感じで、突然走り出したり転がったり…
普通に写真を撮るのは大変なので、飼い主の方がいろいろと気を遣ってくださいましたが、定番のポーズだけは撮らせてもらって、それ以外は自由にはしゃぐマロン駅長を撮らせてもらいました。

マロン駅長の写真を撮っているとき、飼い主の方からいろんな話を聞かせてもらいました。
マロン駅長のおかげでだいぶ駅を訪れる人が増えたこと、でも最近足を怪我をしたそうでちゃんと座れないこと、そして実はマロン駅長の誕生日が昨日、8/19だったこととか…
そう考えるとちょうどいいタイミングで行けたかもしれません。


奥中山高原駅の水車。

ちなみに奥中山高原駅ではマロン駅長が就任する前はこの水車が名物だったとか。
とはいえ現在は使われておらず、ただ朽ちていました。

駅の内部に貼られていた「一戸町観光マップ」の奥中山高原駅の部分には水車がアピールされていたのはちょっと時代を感じました。


奥中山高原駅の名誉駅長「マロン」。

マロン駅長は公務で大変だったのか、おいらが電車に乗る頃には眠っていました。
おつかれさまー、と思いつつ奥中山高原駅を後にしました。

ちょうどおいらが電車に乗ったとき、この電車から降りた客とマロン駅長がふれあっているのを見て、実は休める時間が少ないのかな…
予想以上にいいところだったので、機会があればまた訪れたいですね。
むしろ人に勧めたい、そんな駅でした。


マロン駅長グッズ。

ちなみに、奥中山高原駅ではマロン駅長グッズも販売していました。
記念切符はシール状になっているのでこれはお奨めです!
買い物をするとマロン駅長の名刺などももらえます。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【IGRいわて銀河鉄道篇】

IGRいわて銀河鉄道盛岡駅。

今回購入した「岩手・三陸フリーきっぷ」では岩手県のJR区間はもちろん、東北新幹線の八戸駅延伸によって第三セクター化されたIGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道にも乗車できるという…
せっかくなのでIGRいわて銀河鉄道も青い森鉄道も乗ってみたい…ということで今回のスケジュールに組み込みました。
せっかくだから乗れる電車にはとことん乗っておきたいところです。


IGRいわて銀河鉄道の車両。

やってきたIGRいわて銀河鉄道の車両。
IGRいわて銀河鉄道は元東北本線ということもありそんなに期待はしていなかったのですが、思っていた以上に格好いいロゴとデザインですね。

唖然車体はどう見てもJRだけども…

なんというかちょっとオレンジが入ってロゴが入るだけで格好良く感じてしまうのでしょうか。
とか思っていたらちょうど青い森鉄道の車両もやってきました。


青い森鉄道の車両。

唖然青い森鉄道の方は…

なんでしょう、どっちも同じ電車のはずなのに…
塗装が違うだけでこんなに印象が変わるなんて。
そう思うぐらいなんだか地味な印象を受けてしまいます。

ちなみに青い森鉄道の車両は4編成しかないので、現状ではなかなか見かけないとか。
それを聞くと見れただけでもラッキーだったかもしれません。


東北新幹線と併走します。

IGRいわて銀河鉄道は東北新幹線とほぼ併走して走ってゆきます。
そして東北新幹線の線路に近づいたり離れたり…ときどき交差していて車窓から見ていて面白いです。
たぶん新幹線はほぼ直線なのでしょうが、銀河鉄道(というかJR東北本線)は結構蛇行しているのでしょう。

また、貨物列車の往来も多く見られるので、東北本線は一部第三セクターに分割されてもまだ重要な路線だということが痛感させられます。

唖然今後北陸新幹線が延伸されたときは北陸本線もこんな感じになるのかなぁ…

いろんなことを考えながら車窓を眺めていると、今回の旅行の目的地の奥中山高原駅に到着しました。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡駅篇】

「食道園」で盛岡冷麺を食べたのですが、思いの外早く食べてしまったのでちょっと時間が余ってしまいました。
次に乗る電車の時間もまだあることだし、また盛岡駅までそんなに離れていないのでバスに乗って盛岡駅まで戻ることにしました。
ただ駅に戻る以外にも盛岡城を見ることも迷いましたが、帰れなくなったときのリスクの方が大きいので今回は諦めました。


盛岡市の映画館通り。

「食道園」から最も近いバス停は「映画館通り」というバス停なのだとか。
ここから盛岡駅のバスも出ているし、本数を見てみたら約10分おきに発車しているみたい…
せっかくなのでそれに乗って盛岡駅に戻ります。


映画館通りからバスに乗って。

盛岡駅に着いてすぐに次の目的地に行くためIGRいわて銀河鉄道の時刻表を確認したけれども、残念ながら予定通りの時刻の電車に乗った方が良いみたい。
そのため、盛岡駅の駅デパート「フェザン」の土産物を眺めたり店舗を眺めたりしていました。
品揃えも豊富で決して悪くはないのだけど…

唖然東京にある店と同じ店舗ばかりがあるのは嬉しいような悲しいような…

個人的には地方に行くと、その土地のものが食べたくなります。
でも世間的にはどこでも知られている有名店舗があった方が良いということなのでしょうか。
盛岡駅の場合はまだジャージャー麺や冷麺、そばの店があったから良いけれども、場所によっては有名店しかないことがあってがっかりすることも…

でも、そんなことを気にしているのはおいらだけでしょうか?


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡冷麺篇】

盛岡駅。

昨日盛岡駅に着いてから、釜石線、山田線、岩泉線とかなり大回りをしてから再び盛岡駅に戻ってきました。
そして駅舎の外に出たのですが、盛岡駅に来たのはもう何年ぶりでしょうか。
その時に食べた「食道園」という店の盛岡冷麺を再び食べたくなったので、その店に向かうことにしました。

唖然とりあえず時間がなくなったら嫌だな…

ということで駅前からタクシーで店まで向かいます。


元祖盛岡冷麺の店「食道園」。

盛岡冷麺発祥の店とも言われる「食道園」。
やはり人気店だからか、平日昼間にもかかわらず行列が出来ていました。
おいらが着いたときは前に2人ぐらい。でもしばらく待っていると後ろにも客が並び始めました。

唖然すごい人だなぁ…

ここは冷麺も有名ですが元々は焼肉屋なので時間が掛かりそうだと思っていたら…

店員:「冷麺だけの注文でしたら案内できます」

唖然冷麺だけ! そんなものがあるのか!!

本音を言えば焼肉を食べた後の締めに冷麺を食べたい…
とはいえ冷麺だけの注文も出来るのであればそれはそれでもいいか…
ということで案内されたのは、焼肉用の七輪がないテーブルでした。


「食道園」の盛岡冷麺。

しばらく待って、盛岡冷麺がやってきました。
「食道園」の冷麺では、最初からキムチが麺の上に乗っているものと、写真のように別皿に載せてもらうか選ぶことが出来ます。
個人的には最初は普通のスープが飲みたいのでまずはそのまま、後からキムチを追加して辛さを足して行くのが好きです。
早速食べてみると…

(゚Д゚)ウマー

冷麺の麺のコシ、そしてスープの酸味と辛さが程よくてたまりません。
そして食べる度に味を思い出して、過去に食べた味と同じかどうか確認しながら食べていました。
焼肉の後に食べると美味いと思っていましたが、これはこれで単独でも行けますね!

盛岡に行ったらぜひお奨めしたいお店です。
ちなみに向かいの店はそば屋で斜め向かいの店はジャージャー麺の店。
時間と胃袋に余裕があればこの区域だけで岩手三大麺類を制覇できそうです。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【山田線篇2】

快速リアス。

宮古駅から快速リアスに乗って盛岡駅を目指します。
ちなみにほぼ同時間に宮古駅始発の快速はまゆり号にも乗り換えができるようです。
そのため、岩泉線からの電車が宮古駅に到着すると、目的の快速電車に乗るため、さらに三陸鉄道への乗り換えのため右往左往する姿が見られました。

快速リアスで再び茂市駅まで戻り、岩泉方面とは異なる線路を走って行きます。
さあ、ここから山田線の真骨頂が始まります。


山田線の車窓。

山田線の路線はだいたい1~2時間に1本。
決して本数が少ないワケではないのですが、半数が快速リアスの運行のため各駅停車の電車は非常に本数が少なく、そのため山田線内には秘境駅も多く存在しています。
特に上米内駅~川内駅の間は1日3本しか電車が停車しないという超閑散路線。
でも岩泉線と違って電車が通過するだけマシなのかもしれませんが、景色では圧倒的に山田線の方が秘境っぽさが全開でした。

山田線の線内は茂市駅を出てしばらくすると圏外になり、そして山の中をどんどん走って行きます。
川内駅を過ぎてからは超過疎路線に突入。景色もどんどんすごいことになってゆきました。


区界駅。

快速リアスは区界駅で一旦停車しました。
連査閉塞という閉塞が使われ、JRでは山田線でのみ使用されているそうです。

また区界駅は場所だけなら間違いなく秘境駅なのですが、区界高原という観光地が駅前から広がっていることもあり、意外と利用者もいてさらに駅前にはドライブインやコンビニなどもちらほら見ることが出来ました。
しかし区界駅を過ぎると再び過疎路線の雰囲気に逆戻り。
鉄道ファンにはたまらない浅岸駅、大志田駅を通過して行きます。

この浅岸駅、大志田駅は駅舎や駅前の雰囲気だけを見ると特に秘境駅とは感じません。
しかし、建物はあってもそのほとんどが現在使われていないものらしく、人気は全くありません。
さらにこの駅は普通列車すら通過することがあり、上下線合わせて1日3本しか停まらないということである意味押角駅よりも難易度が高い秘境駅です。


上米内駅からはやっと普通の路線に。

その大志田駅の隣の駅が上米内駅で、この駅で数分停車しました。
上米内駅まで来るともう山岳路線から普通のローカル線という雰囲気になってきます。
さらにここからは電車の本数も増え、盛岡駅まではあと少し、という雰囲気にさせられます。

宮古駅から約2時間。
ようやく盛岡駅に到着しました。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【押角駅篇】

朝8時。
岩泉駅から岩泉線の電車が発車します。


岩泉線の電車。

今日の予定はこの電車に乗って一旦宮古駅まで戻り、そこから快速リアスに乗って山田線を経由し盛岡駅まで向かいます。
岩泉線は朝1本、夕方2本しかないため、乗車率はやや高めでした。

今日は昨日に引き続きいい天気になりましたが、沿線でも雲がほとんどなく、これだったら朝押角駅に行ったとしても雨に降られることはなかったのでは! とちょっと残念な気持ちにもなります。
しかし、当初の予定では前日に押角駅で下車するプランで立てていたこともあり、また朝一番に押角駅に行くのであれば「鉄子の旅」のように宮古駅で宿泊して朝5時発とか、もしくは茂市駅周辺で宿泊する必要があります。
1日目がダメでも2日目に挑戦する、といった保険的な意味でも茂市駅で宿泊する方がよかったのかもしれません。

とはいえ朝っぱらから押角駅に人がいるかどうか…
やや期待しつつ眺めていました。
すると…


押角駅に人がいる!!

<クリックすると動画が再生されます>

唖然押角駅に人がいる!!

しかも3人も。
向こうは向こうでカメラを構えているのがわかります。
もしかしたら押角駅に人がいるかも…と思っていたら本当にいたのでびっくりしました。


押角駅駅名標。

電車のドアが開くと同時に3人が電車に乗り込みます。
この電車の後は16時頃まで電車が来ないことになるため、さすがにここで降りる人はいません。


そして押角駅はひっそりと。

<クリックすると動画が再生されます>

そして押角駅を後にしました。
ちなみに動画を撮影していると、車掌がカメラに自分が入らないようよけてくれるのは嬉しいですが、同時に車掌がここまで気を遣ってよけるということは過去に鉄道ファンがいちゃもんでも付けたのでしょうか。
なんだかそんなことでもあったのだろうかと思ってしまいます。

茂市駅で少々停車し、スタフを返却したところで岩泉線の旅は終了。
ここからは山田線の旅に入って行きます。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉の宿篇】

旅館いわいずみ。

今回の旅行前に岩泉駅周辺で宿を探していたのですが、どうも岩泉での宿というと観光地・龍泉洞の付近にある宿が当たり前のようで岩泉駅前には宿が1軒しかありませんでした。
その唯一の宿がここ、「旅館いわいずみ」です。
年季が入っている旅館で、正直言ってあまり綺麗ではありません。


旅館いわいずみ。

とりあえず宿に荷物だけを置いて岩泉町を観光でもしてみようかと思ったのですが、すぐに温泉に入れるようだし、また18時半頃から夕食が出るということを聞くとなんだか動くのが面倒になってきて、早々に温泉に入ってしまうことにしました。

ここの旅館の温泉は厳密な温泉ではなくてヘルストロン温泉とのこと。
ヘルストロンとは、湯船の中に電極を設置してそこから電圧を加えて体を電気の刺激を与えるのだそうです。

でも見た目には普通の湯船のある風呂とあまり変わりませんが、ややぬるめの湯だったことや疲れていたこともあってのんびりと浸かっていました。


夕食。

夕食は刺身あり、鮎の塩焼きあり、漬け物ありと岩手の地物を多く使った料理でした。
特にミョウガが多く含まれていたのですが、今旬の野菜なのでしょうか。
思っていたよりもボリュームがあって大変美味でした。


龍泉洞の水あります。

個人的に気になったのが、こちらの「龍泉洞の水」。
龍泉洞の水は名水百選にも選ばれ、とても美味しいのだとか。
せっかくなので飲んでみましたが、きんきんに冷えていてもさらさらしているというか、飲みやすい水でした。


結局ご飯を食べた後眠くなってきたのでそのまま横になっていたら眠くなってきました。
21時ぐらいに寝てしまうのは久しぶりかもしれません。


朝食。

翌朝の朝食は7時。
普通に考えるとやや早い時間ですが、岩泉線の発車時間は8:01。
しかもそれを逃すと電車が17時までないので、ちょっと早めに7:30頃にチェックアウトしました。

正直、ネットでもほとんど情報がなくどんな宿かわかりませんでしたが、安価に泊まれる宿としてはありかも。
ただ、やや古い旅館であることやそれぞれの部屋には鍵が掛からない仕様になっているので、貴重品のことを気にしたり女性旅行者には少々厳しいかも。
個人的には男性旅行者向けの宿かな、とは思います。


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2009年8月19日

岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉駅篇】

岩泉駅駅名標。

岩泉線に乗って終点の岩泉駅に到着しました。
岩泉駅で約1時間ぐらい停車をして、茂市駅方面に電車が出るそうです。
ダイヤの都合か、なぜかこの16時台到着の電車だけ長らく岩泉駅で停車しているようです。


岩泉駅。

岩泉駅では鉄道ファンの人が多く写真を撮っていました。
写真を撮る人は思っていたよりも多く、実はこんなに乗っていたんだなぁと改めてびっくりです。
鉄道ファンでも押角駅は興味なし、という人も少なからずいたようです。


岩泉から先、小本駅まで延伸する計画でした。

岩泉駅から先は三陸鉄道の小本駅まで線路が延びる予定だったそうです。
現在では岩泉駅~小本駅の間はバスが運行されており、代替輸送になっています。

次の電車まで時間は1時間もあるし、せっかくなので駅舎もじっくり見て回ることにしました。


岩泉駅は職員がいます。

岩泉駅の駅舎は非常に大きく、そして歴史を感じさせるたたずまいでした。
また駅には職員がいて、切符の手配などを行っています。
また同時に観光案内所も兼ねているようで、岩泉町の観光スポット龍泉洞や安家洞、さらに宿の案内などもしているようです。

こんな古い駅舎ですが、なんと数年後には建て直し工事が始まって駅舎がリニューアルされるとのこと。
この古い駅舎の姿はあと数年で見られなくなってしまうようです。


岩泉駅の時刻表。

ちなみに岩泉駅の時刻表はこちら。
やはり本数が少ないです。

おいらが自動販売機でジュースを買ってちょっと休んでいると、窓口の方でこんな声が聞こえてきました。

男性:「龍泉洞に行きたいんですがバスはありますか?」
職員:「16時の電車だと次のバスは17時半になりますね。乗り場は駅を出て左側です。」
男性:「龍泉洞は何時まで営業してますか?」
職員:「夏場なので18時までです。急ぐのでしたらタクシーの方がいいですよ」

唖然観光地なのにアクセス最悪すぎる…

龍泉洞は山口県の秋芳洞や高知県の龍河洞と並んで「日本三大鍾乳洞」と言われる観光名所です。
それなのに現在は岩泉駅よりも盛岡駅からの直通バスの方が発達していて、岩泉駅から龍河洞に向かう人は少数なのだとか。
せめて16時台の電車と接続していたら…
そう思わざるを得ません。


岩泉駅。

岩泉駅前にはいくつかの店舗がありましたがそれ以外はほとんどありません。
本格的な商店街は岩泉駅前にある川を渡った先にあるそうです。
今晩は岩泉駅近くの宿で泊まる予定なので、とりあえず先に宿のチェックインだけでも済ませておくことにしました。


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