2010年3月 7日

急行能登・寝台特急北陸乗車の旅【金沢駅篇】

富山帰省の2日目は親から1日車を貸してもらえたので、ちょっとドライブに行こう…と考えていました。
朝早く起きて、ある程度の予定を立てて、朝9時には外に出られるよう準備も万端です。
しかし…

唖然どうしてバケツをひっくり返したような雨なんだよ!

午後から親戚への挨拶回りなどの予定があるので午前中のうちにいろいろと観光しようと思っていたのですがあいにくの雨。
とりあえずどこに行こうかあかり姉さんと相談してみたのですが…。

こんな日に海に行く…NO。
こんな日に公園に行く…NO。
とりあえずイオンにでも行く…NO。

思っていたよりも選択肢がありません。
でも逆に考えるなら、3時間もあるんだから…ということで高速道路を使って金沢駅まで向かうことにしました。
夜に改めて金沢駅に来るけれども、たまには金沢観光をするのもいいよね…


小矢部川サービスエリア。

北陸自動車道で金沢まで向かいます。
雨は強く降っていたけれども、まだ速度制限等は掛かっていなかったので順調に進みます。
途中、小矢部川サービスエリアに寄って土産物を購入したり、ご当地キティを物色したり。
サービスエリアもなにかと誘惑が多いので困ります。
再び高速道路に乗って、金沢森本ICから下道を使い、まずは金沢駅に向かいます。
とりあえず車を金沢駅近くの駐車場に駐車して、早速駅前を散策してみました。


金沢駅。

唖然金沢駅のゲートがすごい!

金沢駅の名物といえば東口の「鼓門」です。
大きな鳥居のようなゲートにガラス張りのドームが接続していて、デザイナーの創意あふれる駅舎になっています。
おいらは金沢駅がリニューアルされてからは1度も訪れていなかったので、この駅舎の造形にはただただ圧倒されます。


手動改札の金沢駅。

駅に入ると相変わらず手動改札の金沢駅です。
手動でも朝夕のラッシュを捌ききるというからすごいものです。
改札については昔と変わることなく、ほっと一安心です。


金沢百番街。

結局金沢駅に着いても天気は悪いままだったので、駅に隣接する金沢百番街で土産物を見たりしていましたが、売り場面積や売り物の種類の豊富さにとにかく驚かされます。
和菓子や洋菓子の試食もあり、また品揃えも豊富で、東京にある石川県の物産館では見たことがない商品の方が明らかに多いです。
これだけの規模の土産物売り場は北陸はおろか東京でも大手百貨店の催事場ぐらいでしか見たことはなく、ただただ圧倒されました。
今回は金沢駅だけの観光でしたが、ちょうど同時刻に兼六園付近の石垣が崩落した事件が発生していたとか。
もしも兼六園のほうに向かっていたら事件を目撃していたかと思うと複雑な気持ちです…。


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2010年3月 6日

急行能登・寝台特急北陸乗車の旅【高岡駅篇】

高岡駅に到着したので、いつものように普通に正面口に行こうと思っていたら…びっくりしました。


高岡駅リニューアル中。

唖然おおおっ! リニューアルしてる!

2014年までに高岡駅のリニューアルを行うそうですが、まずは駅舎の一部から徐々に対応しているようです。
広い地平ホームで電車が見られるのもあと少し…ということなのでしょうか。
そう考えるとやや寂しいものがあります。


高岡駅リニューアル中。

いずれは完全に高架駅になるとのことで、改札部分も今後は改装されてしまうのですがこちらは昔のまま。
しかし次に帰省したときには変わっているかもしれないと思うとなんだか複雑な気持ちです。


高岡駅駅舎。

駅の改札を抜けて駅舎の方はというと、こちらはまだ変化はない模様。
ちなみに南口の駅舎はだいぶ変わっているそうですが、今回は見ることができませんでした。

それにしても今日はものすごい雨…
今日はこれから万葉線に乗ろうと思っているのですが、晴れてほしいモノです…。


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2010年1月 9日

七福神を訪ねる烏山線の旅【岡本駅篇】

烏山線。

烏山線の旅も無事に終わり、帰宅の途につくことにしました。
しかし大金駅発の時間は15時。なんというか中途半端な時間です。
温泉に行くにしてもタクシーを使う必要があるので、帰る時間が遅くなりそうだし、かと言ってそのまま帰ったら17時頃に東京に着いてしまう…
宇都宮駅で時間を潰そうかしら…とか思いつつ、烏山線の列車に乗ります。

列車内でいろいろと頭の中を整理していると…

唖然そういえば宇都宮駅と宝積寺駅の間に1つ駅があったよね。

せっかくなので、宇都宮駅と宝積寺の間にある岡本駅で一旦途中下車してみることにしました。


岡本駅。

岡本駅はかつては賑わっていた駅なのでしょうか、2面4線のホームを持っているけれども1番線と3番線は使用せず、柵で閉じられていました。
また駅前にはタクシーが数台停車していましたが、駅周辺には特に何もなさそうです。
また、改札も簡易Suicaの改札で、窓口には人がいるようだけれども出てくる気配はなく…
実質の無人駅のような状態になっていました。

烏山線の無人駅をいろいろと見てきたのであまり驚きはなかったけれども、ホームを降りたときとのギャップがある駅でした。


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七福神を訪ねる烏山線の旅【大金駅篇】

大金駅駅名標。

烏山線の中心街、大金駅にやってきました。
大金駅という名前の響きからしてもなんというかちょっとした観光地気分が期待できそうです。
大黒天が描かれた駅名標もあり、個人的に期待できそうです。


大金駅の券売機。

こちらの駅の駅名標は「大金」ということで、駅の券売機でも大判が置かれています。
大金駅の入場券や大金駅→宝積寺駅までの切符は縁起物として購入する人も多いのだとか。
そのためこんな派手な演出になっているのかもしれません。
しかし…


大金駅。

大金駅前は駅名にあやかった観光地になっているのかと思ったら、これまで降りた烏山線の各駅とそんなに雰囲気は変わりません。
「大金駅」という駅名は珍しいけれども、それを目的とした観光客はそこまで多くはないのかもしれません。
そういえば先ほど大黒天の駅名標にも描かれていた「大金神社」とやらに行ってみることにしました。


大金神社。

大金神社はどこかしら…と探してみると、駅のすぐ横にありました。

唖然もっと大きな神社だと思ったら…

思っていたよりも小さな神社でびっくりです。
せっかくなのでお参りをしてみましたが、御利益があると良いのですが…


メルヘンな建物。

せっかくなので大金駅周辺を回ってみると、駅前になんだかメルヘンな建物が建っていることと、「大金タクシー」というそのまんまの名前のタクシー会社があるぐらい。
ちょっと離れたところに「こぶしが丘温泉」という温泉があるけれども、駅からタクシーに乗ることが必須なのと、今回は温泉…という気分ではなかったのでとりあえずこのメルヘンな建物に入ってみることにしました。

メルヘンな建物は「那須烏山市観光物産センター」というらしいけれども、またの名を「大金いかんべ共和国大統領府」とも言うらしい…
「いかんべ」というのは栃木弁で「良いだろう」という意味なのだそうだけど、なんというか町おこしとしては失敗しているかなとも思わなくもない感じです。

観光物産センターの中に入ってみたけれどもお客さんはおいら1人でとても寂しい限り。
職員の人がやる気なさげに座っていましたが、職員がいる那須烏山市…というより旧南那須町の観光センターの部分と物販センターの部分、そしてケーキ屋、2階にはラーメン屋がありました。
せっかくなので土産物を見て回ったけれども「大金」をイメージした土産物は少なく、普通の南那須地域の特産品が中心だったのは残念でした。

おいらが大金駅に期待していたからなのでしょうか…
なんというかいろいろと残念でした。


◆おまけ

大金駅スタンプ。

大金駅の駅スタンプはもちろん大黒様でした。
結局、烏山線にあるスタンプは宝積寺駅、大金駅、烏山駅の3箇所だけでした。
全駅にスタンプがあってもいいのに、とはおもったけれども設置が難しい駅もいくつかあったので難しいのかもしれませんね…


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七福神を訪ねる烏山線の旅【全駅下車篇】

烏山線サボ。

七福神が描かれていて縁起の良い烏山線。
せっかくだから全駅下車してみましょう。
烏山線は1時間に1本のローカル線ながら、ダイヤを見てみると大金駅で列車行き違いがあるので、上下線をうまく使えば約30分ほどの待ち時間となります。
今回は、宝積寺駅→烏山駅→小塙駅→滝駅→仁井田駅→鴻野山駅→下野花岡駅→大金駅の順番で降りることにしました。


小塙駅駅名標。

まず最初に降りたのは小塙駅。
この駅は恵比寿のイラストが描かれた駅名標があります。


小塙駅。

ホームとちょっとした屋根があるだけの簡素なホームで、ちょっと離れたところに駐輪場があるぐらいで特に何もありません。
自動販売機、トイレもありません。
しかし、Wikipediaによると大金駅~小塙駅の間で通学用に列車を使う人が多いのだとか。


滝駅駅名標。

続いては滝駅。
この駅では弁財天のイラストが描かれています。
この駅も自動販売機、トイレもありません。


滝駅。

駅前には何もありませんが、ちょっと南の方に歩けば「龍門の滝」というものがあって、そこで滝を見ることができるようです。
烏山駅行きの列車が折り返してくるまで約40分ぐらいあるので、じゅうぶんに見てこれる距離にあるようです。
ちなみに近くの民家がたき火をしていて、煙がホームの方にわんさかやってきたのでちょっと煙かったです。


仁井田駅駅名標。

次はいったん大金駅を通過して仁井田駅で下車しました。
この駅は布袋のイラストが描かれています。


仁井田駅。

駅舎は木造の駅舎で、トイレおよび自動販売機もあります。
しかし駅前にはタクシーの営業所しかなく、飲食店などはさらに奥まで進む必要がありそうです。
また、駅スタンプを期待していましたがこの駅にはないようでした。
ちょうどお昼になったせいなのか、おいら以外にも烏山線を全駅下車しようとしている鉄道ファンぽい人を数名見かけるようにもなってきました。


鴻野山駅駅名標。

次は鴻野山駅で下車します。
鴻野山駅の近くに「長者ケ平」というところがあるので福禄寿のイラストが描かれています。


鴻野山駅。

鴻野山駅も自動販売機、トイレもない駅です。
しかし住民が多いのか、一般の利用者の乗降が思ったよりも多いのが印象的でした。


下野花岡駅駅名標。

続いては下野花岡駅で下車します。
近くにキリンビールの工場があるからか、寿老人のイラストが描かれています。
酒つながりということなのでしょうか。


下野花岡駅。

下野花岡駅には何もありませんが、駅前にはキリンビールの敷地なのでしょうか、大きな駐車場と公衆トイレ、そして自動販売機も置かれていました。
もちろんベンダーはキリンです。


下野花岡駅を出発して、ついに烏山線最後の駅、大金駅で下車します!


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七福神を訪ねる烏山線の旅【烏山駅篇】

烏山線キハ40。

宝積寺駅を出発して、列車は烏山線に入ってゆきます。
なんというかのどかなローカル線で、落ち着きます。
乗っている列車はキハ40ですがそれほど古さを感じません。
乗客は思っていたよりも乗っていましたが、観光目的の人は少ないようで、乗客はほとんど地元の人でした。

早速烏山線の全駅下車をやろうと思ったのですが、とりあえず烏山線というものを存分に眺めることにして、まずは終点まで乗ってみることに。
約40分ほどで終点の烏山駅に到着しました。


烏山駅の駅名標。

烏山駅の駅名標には毘沙門天のイラストが描かれていました。
烏山町…現在は市町村合併をして那須烏山市となっていますが、烏山町では夏に「山あげ祭」という祭りが行われ、大いに盛り上がるのだそうです。
歌舞伎などが行われるので、毘沙門天なのでしょうか。


「山あげ祭」は萌えっ娘向け。

改札を抜けて待合室にはスタンプ台がありました。
宝積寺駅で駅スタンプを押していたので、烏山駅でもスタンプを押してみたのですが…

唖然あれ? 女の子のイラストのような…

何故かと思っていたら、「山あげ祭」は基本的に女性が歌舞伎を演じるのだそう。
そのためスタンプのイラストも女性になっているようです。
ふむふむ、ためになります。


烏山駅の駅舎。

烏山駅の駅舎は木造の駅舎で、結構歴史を感じさせる建物です。
駅前にはタクシーがたくさん停まっていて、また「山あげ祭」用なのでしょうか、臨時で使うための改札もありました。
ちなみに烏山線内ではSuicaなどの電子マネーは一切使えません。
しかし、駅前にある自動販売機はSuicaに対応しているようで、せっかくなのでSuicaで買い物をしてみましたが特に問題ないようです。


烏山駅のマスコット。

ちなみに烏山町のマスコットキャラクターはカラスのようです。
そのまんま、というか予想通りですね。


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七福神を訪ねる烏山線の旅【宝積寺駅篇】

宇都宮駅から烏山駅までの烏山線直通の電車に乗るのもいいけれども、1本早い電車に乗って宝積寺駅に行けば宝積寺駅で一旦下車が出来る…
ということで、9時頃の黒磯行きの電車に乗ろうとしていました。
すると…


早春成田初詣号。

<クリックすると動画が再生されます>

唖然臨時列車が来てる!

宇都宮駅から成田駅までを結ぶ臨時列車「早春成田初詣号」です。
初詣列車ですが松の内も終わったのに…と思うけれども183系の車両があるとつい写真に撮ってしまいます。
宇都宮線から武蔵野線を経由して成田まで向かうという面白いルートを通るためか、思ったよりも乗車率は高めでした。

「早春成田初詣号」を見送って、おいらは黒磯行きの電車に乗り込みます。
そのまま宝積寺駅まで向かって、一旦下車しました。
宝積寺駅には、このような駅名標がありました。


宝積寺駅駅名標。

烏山線は栃木県の宇都宮駅から…正確には東北本線宝積寺駅から伸びている単線ローカル線です。
駅は全部で8駅あり、宝積寺駅を「宝船」として、7駅を七福神と見立てて各駅のシンボルとなっています。
境線の「鬼太郎駅」とか釜石線のエスペラント語の駅名と似た感じですね。
時間は約10分ほどあるので、一度改札を出てぶらぶらしてみました。


宝積寺駅の天井。

宝積寺駅の改札を出てみると、ひときわ目に付くのが蜂の巣のような形をした天井です。
なんというか素敵というか、一種異様というか。
ポストモダン建築というらしいのですが、素人目で見てもすごい建物です。


ちょっ蔵広場。

宝積寺駅の設計を手がけたのは、サントリー美術館やや根津美術館などのデザインを行った、建築界では有名なデザイナーの隈研吾氏が手がけたものだそうで、その独創的な駅舎と合わせ、駅前広場にある「ちょっ蔵広場」もまた独特なデザインをしていました。
ちょっ蔵広場は残念ながら早く来すぎてしまっていてオープンしていなかったけれども、栃木県の物産品などを販売したりしているとのこと。
建築好きの人にはたまらないのかもしれません。


宝積寺駅。

宝積寺駅に滞在していた時間は約10分ほどでしたが、思っていたよりも綺麗な駅でびっくりでした。
駅舎好きの人なら訪れておいて損はない駅だと思います!


◆おまけ

宝積寺駅のスタンプ。

宝積寺駅のスタンプは七福神と宝船の絵柄でした。
しかもスタンプ台紙まで配布していて嬉しい限りです。


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2010年1月 2日

鷲宮神社初詣2010【鷲宮駅篇】

「らき☆すた」のアニメ放送からはや3年。
そのときの鷲宮神社ブームの頃から毎年初詣に行くようになったけれども、このブログでも何度も取り上げているせいか2010年の鷲宮神社の様子を期待されている方も多く、また巷では「けいおん!」など別のアニメの話題が盛り上がる中、はたして鷲宮神社はどうなっているのか…
今年も鷲宮神社に行ってみました。

◆過去の鷲宮神社レポ◆
鷲宮神社初詣。
鷲宮神社初詣2009
こなたハウスと鷲宮神社の旅
鷲宮町でスッキリ!の旅


東武鉄道鷲宮駅。

東武鉄道の電車に乗って、鷲宮駅までやってきました。
今回は運悪く、北千住駅で乗り換え、東武動物公園駅で乗り換え、そして久喜駅でも乗り換えをする羽目になったのですが、乗り換えるたびにオタクっぽいというかそれっぽい人が厳選されてゆくのがわかってなかなか面白いです。
しかし、それっぽい人に混じって家族連れの姿もちらほら。
特に小さい子供が「らき☆すた」を知っているようで、涼宮ハルヒのポスターを見て「ママ、これ知ってる」とか鷲宮駅に着いた途端に「らき☆すた!らき☆すた!」とはしゃぎ始めたのだから間違いなく鷲宮神社目的なのでしょう。

唖然もうだめこの国…

もう何度も来ていると、落ち着いて人間観察ができるようになっているおいら達の方が十分ダメダメなのかもしれませんがそれはそれとして。

鷲宮駅の改札を抜けて駅を出ようとすると、なにやら張り紙が…


鷲宮駅職員による手書きの案内板。

唖然ついに東武鉄道まで…

東武鉄道の鷲宮駅職員による手書きの案内板がありました。
しかし残念なことに肝心の行き先がいまいち伝わらないのが残念なところです。


「らき☆すた オリコカード」の宣伝。

さらに階段下には全面に「らき☆すた オリコカード」の宣伝がびっしりと。
この広告にはさすがにドン引きの人がたくさんいましたが、既にこのクレジットカードを持っているあかり姉さんにとってはむしろ普通…でした。

はたして今年の鷲宮町、鷲宮神社はどうなっているのでしょうか。
期待しつつ町を散策してみました。


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2009年11月29日

鉄ヲタ目線で成田空港観光【東成田駅篇】

東成田駅。

芝山千代田駅に向かう際に一旦通過してしまったけれども、本日の目的地の東成田駅に到着しました。
東成田駅は下車するとわかるのですが、薄暗くて閑散とした感じの駅です。
なんというか無人駅に近いというか、廃墟ぽいというか…
一種異様な感じです。


かつての成田空港駅。

どうしてこんな駅が存在するのかというと、この駅は元々京成電鉄の成田空港駅でした。
しかし成田新幹線計画が頓挫し、その跡地の利用として1991年に現在の成田空港駅が開業した際に旧成田空港駅はその役目を終え、東成田駅として現在も残っています。
東成田駅構内を見ていると、剥がされずに残ったままになっている「成田空港駅」だった頃の残骸もちらほらと見られます。

この駅で下車した人はおいら達だけではなく、他にも下車する人がいました。
Wikipediaの情報によると1日平均2,400人程度の利用者がいるという…
それにもかかわらず、人っ子1人もおらず、無人駅のように感じてしまうのは不思議です。


東成田駅構内。

稼動しているエレベーターを上がってみると、「閉鎖中」の柵や板かなにかで埋めた箇所が多いこと。
そしてかつて稼動していたと思われる商店もそのままの姿で放置されていました。
コンクリートの壁が続く駅構内、そしてかつては賑わっていたと思われる構内…
それらを想像すると、なんというか土合駅湯檜曽駅のような、地下駅でかつては有人駅だった立派な駅舎というデジャヴ感が漂ってきます。
東成田駅はこんな雰囲気でも一応有人駅なのですが、駅員すらいないなような錯覚すら感じます。


東成田駅。

改札を抜けると、そこには大きな広場と、駐車場方面やシャトルバス方面に向かう通路、そして出口と成田空港第2ターミナルへの地下通路。
第2ターミナルに行くのは後にして、まずは東成田駅の外に出てみることにしました。

地上に出てみるとほとんどのドアは締め切られ、唯一開いていたのはこのドアだけ。
東成田駅の駅名が書かれているものの、駅としての賑わいはありません。


成田空港第2ターミナルに向かう通路。

ひととおり東成田駅を堪能したところで、成田空港第2ターミナルに向かう通路を通ってゆきます。
約500mのまっすぐな通路。
防犯カメラがあちこちに設置されて物騒な感じはしますが、それがまた独特の雰囲気に味を添えているような気がします。
途中何人かの人とすれ違ったけれども、こういう場所で人と出会うのはなんだかどきっとしますね。


戦後日本の遺構が残ったままの駅を挙げるとするならば、この東成田駅を推したいですね。
バブル世代の遺物というか、まだ日本が元気だった頃の昭和の建物を見るなら、この東成田駅はうってつけかもしれません。


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鉄ヲタ目線で成田空港観光【芝山鉄道篇】

JR成田駅。

15時。
なんだかいろいろなことがありましたが、なんとかJR成田駅に到着しました。
しかし人身事故の影響で予定していたよりも1時間ほど遅い到着になってしまい、また当初の予定では京成成田駅で下車する予定はなく、期せずして成田駅の改札外に出られたのは良かったのですが、この時間からだと成田山新勝寺に行っても期待はずれになりそう…
ということで、当初の予定通り芝山鉄道に向かうことにしました。


芝山千代田行きの電車。

京成成田駅から成田空港方面へは2本の路線が走っています。
1つは成田空港内に入る本線、もう1つは東成田方面への東成田支線です。
東成田支線は成田空港に入るトンネルの手前で分岐し、そのまま東成田駅方面に向かってゆきます。
東成田駅を過ぎるとそのまま芝山鉄道に直結しており、終点の芝山千代田駅まで乗り入れています。

芝山鉄道は全長約2.2kmの路線で「日本一短い鉄道路線」としても知られています。
鉄道内はほとんどが成田空港の地下を通るトンネルですが、1箇所地下ながら踏切も設置されているようです。
そして長いトンネルを抜けた先には成田空港の滑走路、そして芝山千代田駅が見えてきました。


芝山千代田駅。

芝山鉄道はそもそも成田空港が設置されるにあたり、芝山町から成田市方面への移動が大変困難になるということから建設・設置された鉄道です。
芝山千代田駅の駅名標は京成電鉄のフォントを使用しているものの色はエメラルドクリーンで若干の違いが見られます。


はにわの里・芝山町。

芝山町では埴輪が多数出土するということで「はにわ祭」が行われたりしていますが、その「はにわの町」を印象付けるためか、駅のあちこちに埴輪に関する物品が展示されていました。
縄文人が着ていたと思われる衣服をまとった人形や埴輪のレプリカ、そして観光地にはつきものの「縄文人顔ハメ」なんてものも。

唖然ある意味で観光地なのかなここ…


芝山千代田駅。

駅の外に出てみると、大きな文字で駅名が書かれていました。
駅前周辺にはバス・タクシー乗り場と売店があるぐらいでごくごく普通の駅ですが、はにわ祭の時期は人が殺到するらしいので、その時はそのときで見てみたい気がします。


馬の埴輪のモニュメント。

その他にも駅前には埴輪をイメージしたモニュメントが…
「おーい!はに丸」のひんべえのモデルとなった馬の埴輪でしょうか。
飾りとはいえ埴輪の馬の足に車輪が付いていて、なんともシュールです。

そして個人的に驚いたというかツボだったのは、芝山千代田駅から高架をくぐってすぐのところは成田市であること。
芝山町のはずれにある駅とは予備知識で調べていたけども、このように標識で表されると改めて実感します…。


芝山鉄道の切符。

ちなみに芝山鉄道は京成線と直通しているし自動改札もあるにもかかわらず、PASMOには対応していません。
そのためわざわざ切符を購入することに。
記念にはなるのでいいですが、住民からしたらPASMOに対応して欲しいと感じるのでしょうね…


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